奈良の釣り人として他府県の方と釣り談義をしてる際に出てくるキーワードが2つあります。
･池原ダムのバス釣り
･アマゴ
私どちらも奈良に住んでいながら、したことがないと談義の腰を折ることになります。
奈良住みの釣り人生において必修科目のようで一つ済ませて来ました。
A.ネイティブなアマゴを探して
支流を分け入りネイティブが釣れそうな所をリサーチします。
落石でかっ!
駐車スペース･入渓ルート･装備･釣り方等イメージ出来ました。次は実釣ですね。
B.とりあえず放流アマゴ釣っとく？
ハイライトとなりアマゴの放流の行われている管理釣り場に行ってとりあえず初のアマゴを狙います。
川上村は高原川の｢tocotocoの森｣さんにお世話になることにしました。
費用
①4500円
魚放流1キロ(ニジマスとアマゴ選択)購入が入場の必須条件になります。釣り料と考えればいいでしょう。
②700円
手ぶらでも行けます。のべ竿仕掛け付き500円とビクレンタル200円。
③900円
仕掛けロストが多く予備仕掛け500円と予備針200円2本入りを2セットエサなど追加購入となりましたがエサは昨日のお客さんがおいて帰ったエサを分けて下さいました。
小川がプール上に石組されて番号がふってあります。日陰となる時間帯の長い37番38番39番がスタッフさんオススメとのことで38番に入りました。
放流チケットなるものが渡されスタッフさんに声かけると放流してくださいます。
僕は9時10分に受付入場しましたので釣り座が整う30分後にお願いしておきました。
サクサク釣り座の準備も終わり放水前から早速釣り開始します。
あらかじめニジマスのルアーはありましたのでエサ釣りは後にしてルアーから始めます。
マイクロクラピーでいきなりバイトするもバスタックルULに少しドラグキツかったようで弾いてしまいました。
3.5グラムのスプーンを変えて落ち込みにキャスト少しカウント入れて、ゆっくり巻き始めると今度はフックセット決まりました。
いきなり27センチで初アマゴ釣りミッション完了です。
放流始していただいた所でエサ釣りに変更しました。
放流なんで簡単に食うのかと思いきや、そんなにそんなにです。
もしや仕掛けが悪いのかと思い根掛かり仕掛け組み直しとなった中でスプーンでかけたのと同じ動き、フォールからのボトム水平型移動にするにはウキとっぱらって脈釣りに組む直しました。ボトムから竿持ち上げの動かし方で1ゲットしました。
目印ガン玉とハリスの距離調整にてかなりフリーリーにボトムをインレット下の掘れた反転流にトコトン糸送り込んでボトムで仕掛けまるごとグルグルまわし人間の操作では出ないバスで言うところのナチュラルドリフト、磯釣りのふかせ釣りの感覚です。
これ食うんですが底の石塊に巻き込んで根掛かりロストが、かなり発生します。6時間でルアー釣りを交えながら道糸からの作り直し２回、ハリス交換が7回しました。攻めてるでしょ。本当はのべ竿道糸予備のハリスぐらいは自前で準備しとく安上がりなはずです。ロスタイムも減ります。
前もって準備するなら渓流針8号の針だそうです。
マイクロクラピー1個、2.7グラムスプーン2個、3グラムスプーン2個ロストしました。
9時過ぎから15時納竿までで最終6バイト3ゲット。1ハリス切れ、1フックセンチミス、1水際バラシの結果ですが初アマゴ挑戦なら良しとしましょう。
平日で空いていた為34番から49番までをルアーで2投づつ入れていくとルアー慣れてないのかチェイスバイト容易に出ました。
ヤマメアマゴなどは一度反応すると二度は反応しないと言われてる通り、執拗にキャストするよかスピーディーにチェックしてポイント休めて再び二投ずつの繰り返しが効果的でした。
そのポイント休めてる間にエサ釣りと仕掛け作り治しのローテーションが効率良かったです。
もっと効率を求めるならば予備仕掛け、ハリスを準備していると釣果は上がると思います。
時合いですが、日陰となるポイントでしたが13時間でから15時上がりまで全く食いませんでした。ルアーのチェイスも無し。
Tocotocoの森はキャンプとバーベキューもしておられますので炊事場で釣った魚を絞めて血抜き下ごしらえして200円の氷を分けてもらって帰路につきました。
晩ごはんに焼きでいただきました。ホクホクで臭みのない上品なお味でした。
次回機会があれば家族で来て｢キャンプ｣｢BBQ｣と｢水遊び｣｢釣り]の三構成で楽しみたいと思います。
設備も新しく隣接には素敵なレストランもあります。綺麗な設備は気持ちが良いですね。