5/14さぎぬま校・スクールフィードバック | フットプロム協会のブログ

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一般財団法人フットプロム協会が運営している“1on1サッカースクール”及び“YHプロミネンツ”のブログです。

子ども達の成長や課題、コーチからのメッセージ、そしてフットプロム協会の情報についても記載していきます。

こんばんは、マサシコーチです。


本日はさぎぬま校のレッスンが行われました。


今月2回目のレッスンでディフェンスをテーマに取組みました。


2ドアでは寄せるところから奪うところまでの原理原則を大切にしながら取り組んで貰いました。


その中で選手達には今が守備原則におけるどこのフェーズなのかを常に考えるように伝えました。


距離を詰める段階で奪いに行ってしまったり、寄せる段階から無理に詰めてしまったりというシーンが何度かありましたが、やはり相手に触れられる距離でないと奪い切るのはなかなか難しいと思います。


ここに追い込んでこのタイミングで奪いに行くというイメージを持てると無駄がなくなったりやるべきことも更にはっきりしてくると思いますので、全体的にもう少し狙いを定められるようにしていきたいですね。


今日で言うと前半ではシドウ、ヤマト、リュウセイ、シキ、ヒロトが能動的に守備を実行できていた印象でした。


1対1+2サーバーでは、オフェンス側にパスの選択肢を与え、守備側の守るべく優先順位を設定して取組みました。


このメニューではまずサーバーとのパスラインを消さなくてはボールを背中側に運ばれてしまうため、ここを1番に抑えなくてはいけませんが、状況判断が疎かになって人に向かってしまうというシーンが多かったです。


ここもまずは縦のラインを消して相手の勢いを抑えてから狭い方に追い込むこと、そこからジワジワと距離を詰めた上で奪いに行かなくてはいけません。


後半ではテル、ナギ、ユイ、リョウ、ソラが守備での優先順位を頭の中で整理しながら対応できていた印象でした。


基本的に自分の背中側にボールが入ってしまうとDFとして無効化されてしまいますので、まずは自分の前でプレーされられるように対応していきたいですね。


最後に、今日のトレーニングでは特に後半クラスでの強度と集中力、そして高いレベルでの競い合いが見られました。


身体的にもかなりキツかったと思いますが、このようなトレーニングを積み重ねて行けば必ず成長して行きますので、来週以降も全員で最後までやり切りましょう。


それではまた!