こんばんは、マサシコーチです。
本日はプロミネンツ3-5年生のトレーニングが行われました。
保持と前進をテーマに取り組みました。
移動型のポゼッションでは変化する数的状況の認知とプレーの選択を大切にして貰いました。
同数、2対1、3対1と状況が変化する中でボールを失わないという目的を達成するためには目の前の情報を取り続けること、また多くの選択肢を持てる状態を作らなくてはいけません。
比較的頭への負荷が高いトレーニングですが、実際の試合と近い状況でもありますので、この中で個人、またグループとしても保持できるよう引き続きチャレンジをしていきましょう。
次に行った2対2+2Sでは、サポートで相手に二者択一を迫るような立ち位置を確認しました。
最初は全体的にサポートの位置が低かった印象でしたが、サポートが低すぎると
・自分より後ろの選手のプレーエリアが狭くなる
・相手DFの視野の中に入ってしまうので捕まりやすい
・使えるスペースが小さくなりライン間がなくなる、などの現象が起きてしまいます。
途中、サイドの選手が高い位置を取るようになったことでサーバーが持ち出せるようになり、また相手DFも中を閉める、もしくはマークに付いていくのどちらかを選択しなくてはいけない状況を作り出せていました。
特にレイナが良かったですね。
わずか2-3mポジションを高くしたことでギャップが広がり、DFに迷いを生むようなポジションを取れていました。
ちょっとした立ち位置の変化で状況は変えられるので、ここも引き続き積み重ねていきましょう。
それではまた!