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最近、毎日のように本を読むようになったけど、

その中でも、男泣きしそうなくらい、良い本に

出会いました。

タイトルは、

`海賊と呼ばれた男`

これは、今の出光の創設者の

生涯を描いた、作品になっていて、

いつか、誰か、映画にしても良いくらいの

物語でした。

本当に読んでいて、風景が絵に浮かんで来そうな

そんな、ドキュメンタリー じたてで、

また読んで見たいなと思いました。

良く、

`少年よ大志を抱け`

という言葉が、使われるけど、

本当にそうだなと思いました。

人それぞれ、若い時に抱いた夢が

その人の、将来はどういう方向に

進んで行くのか、半分以上は

決まってしまうんじゃないのかなと思います。

だから、先人の人達は、大きな夢を持ちなさいと

言葉を通して、自分たちに伝えてくれているのかもしれないですね。

また、人が

`間接的ではなく`

`直接的に`

人を信じて、信じ続けることで、

これほどの、大きな力になるんだなと、

人と人の繋がりに、とても感動しました。

また、何のために、夢を追うのか、

その芯の部分さえ、ぶれなければ、

誘惑などに負けない、

人として、魅力ある人格に育つんじゃないのかなとも

この本を読んで感じました。

この本の主人公の方は、私たち国民のために

石油を通して、生涯を通して、世界と戦ってくれた人だったと思います。

また、普通は

`戦う`という言葉を聞くと

戦争や、肉体的な戦いを連想すると思いますが、

ここでの`戦う`の意味は、

`頭脳戦`だなと感じました。

年齢を重ねれば重ねるほど、

この比重は、大きくなると思います。

その、`戦い`に勝つために

`戦略`をねり

`決断`をし、

それを、`実行`に移す。

この本の中での、主人公の

`判断`には、どれだけの

`覚悟`と`勇気`が必要だったのかなと思うと、

自分には創造出来ません。

また、同じ日本人として、世界を相手に

これだけの、仕事ができる人が、いたんだと思うと

なぜか、ものすごく、うれしくなりました。

今の日本があるのは、こういった人達が、

日本の産業の土台をつくり、そして、

世界からの、信頼を勝ち得たからじゃないのかなと思いました。

自分も、いつかこの本の中の主人公のような人に

出会えることを、

そして、また、共に何か自分の持っているもので、

仕事ができ、役に立てることを、願います。




Sep, 9, 2013