本当はさ
「学校なんて行かなくていい」って言ってあげたいんだよ。
中高生の時期なんて
長い人生の中では、本当に一瞬。
そこで人生の全てが決まるわけじゃないんだから。
学校に行ったって
行かなくたって
今は学び方も
人との付き合い方も
たくさんあるし
何歳になったって
やり直せないなんてことはないんだから
学校に行きたくなった時に
行けばいいし
行きたくならなくても
それはそれで
社会で学んでいけばいい。
学校でしか学べないこと、
経験できないこともいっぱいあって
その時、その場所でしか作れない思い出もたくさんある。
学校に行かなければ良かったなんて
全く思ってないし
あの頃のあの時のキラキラした思い出は一生物で
あの時があったから今があるともちろん思う。
でもそれは
学校に行かなければ得られない思い出や経験だけれども学校に行かなくとも
その時、その場所でしか作れない思い出も勿論あって
学校とは別の場所で
キラキラとした一生物の思い出が作れないなんて
誰にも言えない。
いつしか
時が経って
私くらいの年になった時
あの学校に行けなかった青春時代は
娘にとってもかけがえのない青春時代で
キラキラした思い出になるかも知れない。
ちょっとだけ
回り道をしたその景色も
キラキラした一生物の思い出で
経験となると違いない。
学校に行かなければ
大人になれないわけでも
社会に出れないわけでもない
長い人生のほんの一瞬
回り道したっていいじゃない。
ほんとはさ
学校も仕事も
「行かなくていい」って言いたいんだよ。
ずっと
腕の中で守ってやりたい。
不労所得とか
有り余るお金があったら
どこか遠くへ行って
何も考えず、何もやらず
のんびり過ごさせてやりたい
たとえば
沖縄の海の見える家に住んで
毎日ぼぉーと海見て過ごして
外に出たくなったら海を散歩したり
家庭菜園やってみたり
買い物行ったり
たとえば
ディズニーリゾート周辺に住んで
時々引きこもったり
時々ディズニーリゾートに遊びに行ったり
ディズニーリゾートの周辺を散歩したり
夜には花火だけ見に行ったり
そうやって過ごしたい
何も考えず
何の責務もなく
何に追い立てられることも、
プレッシャーをかけられることもなく
ただただ自由に過ごせたら
心も身体も楽になるだろうか。
できない事なんて本当はなくて
やろうと思えば今すぐにだって旅立てるはずなのに
なかなかその覚悟をするのは難しい。
だからかな
「学校なんて行かなくていい」って思っていても
なかなか心からそうは言ってやれない。
学校へ行かなくてもいいって気持ちも本心だけど
同じく
学校へ行けるようになってほしいという気持ちも本心。
矛盾してるよね
思い通りにならないこと
うまくいかないことって
世の中にはたくさんあって
今は
１〜２ヶ月ゆっくり過ごして
また社会に戻って行けるのが一番良いのかも知れないって思ってしまう。
長い人生には
回り道もお休みも必要。
分かっているのに
それでも
「今日は学校に行けるかな？」って思ってしまうのは
私のエゴなのかもな。
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