うちの子のココが推せる! | 森のくまさん〜宇宙人夫と発達障害な子どもたち〜

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うちの子のココが推せる!

 

 

 

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お盆の帰省で
息子と二人でお留守番だったある日。

夕飯を作るのも面倒いし…と
息子と二人
牛丼を買いにお店に入った。


その日は持ち帰りにするべく注文し、
出来上がりを待っていた。




そこへ一人のおばあさん。

レジに向かい、持ち帰りで牛丼を頼んでいるよう。

店員さんは忙しそうに
「お持ち帰りは、あちらからお願いします」と
タッチパネルの機械?を案内し、
そそくさと仕事に戻る。


おばあさんは、タッチパネルの前で
困ったように店員さんを振り返るも
店員さんは忙しそう。


タッチパネル、便利なんだろうけど、
お年寄りには優しくないよね。

使い方も分からないだろうし。

店員さんや若い子には、
説明なんていらないくらい簡単なんだろうけど
そうじゃない人だっていると思う。

操作説明するなり、
「使い方は分かりますか?」と聞くなり
してもいいと思うんだけど…




私が「使い方、分かりますか?」と
声をかけようかと思っていたら
隣にいた息子が、さっと寄っていき
「何を頼むか決まってますか?」
「僕、やりましょうか?」と
躊躇することなく話しかけ、
使い方を説明しつつも
次々と注文を済ませていく。


タッチパネルの操作が終わると
出てきたレシートを持って
レジに案内し、店員さんを呼び、
セルフレジでの
支払いまでも付き添って。


おばあさんは何度も息子にお礼を言い
私にまで「ありがとう。ありがとう。」と
感謝してくれた。
私、何もしてないのにあせる



息子は昔から、お年寄りや
小さな子に優しい。


本来は人見知りで、自分から話しかけるタイプじゃないのに、
困ってそうなお年寄りには
自分から「どうかしましたか?」と声をかけられるし、
迷子の子供にも「大丈夫だよ」と手を繋ぎ、私を呼びにくる。



不登校の時は、学校に行かない事を悩んでいたけど、
そんな息子を誇らしく思い
「別に学校なんて行けなくたっていいか。人として、大事なことが分かっているなら。」
なんて思ったことを思い出した。



今もやっぱり悩みは尽きない。
(発達障害のこととか成績のこととかw)


でもまぁ。
勉強なんかできなくたって
優しく育ってるから、まぁいいかニコニコ
なんて思った母なのです。



これからも、人に優しい子でいてほしいなニコニコ