1日1映画 -4ページ目

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02Aug
- ファミリービジネス
  泥棒一家三代をショーン・コネリー、ダスティン・ホフマン、マシュー・ブロデリックが演じたファミリー・ドラマ孫は祖父が大好きなのだけれど息子を想う父がやや可哀想な立ち位置すぎたかな盗みのシーンなど間延びしたテンポだが人間味に溢れる演技で引き込む力は流石だな孫を演じたマシュー・ブロデリックはSATCでお馴染みのサラ・ジェシカ・パーカーの夫
01Aug
- 太陽の子
  2020年にNHKで放送された同名ドラマをドラマ版とは異なる視点で描いた劇場版第二次世界大戦末期に日本でも原子爆弾開発が行われていたという事実を知る純粋故に研究に没頭し、やがて常軌を逸する行動に出る兄役柳楽優弥特攻隊員を演じた、本作が遺作となる弟役三浦春馬手を取り未来を見据える女性を演じた、幼馴染役有村架純三者三様に素晴らしい演技を魅せる再び戦場へ戻る弟へ比叡山へ登る兄へと母(田中裕子)から手渡されるおにぎり食べた時の気持ちは、兄はその後の行動でわかるが弟はどのような思いだっただろうか弟、そして三浦春馬に聞きたくても叶わない彼の作品を数多観ているが観る度に切なくなるのはこれから先もずっとだろうこの気持ちは反戦の想いとダブる
31Jul
- ラブレス(2017年版)
  失踪した「愛せない息子」ーー。その行方を追う身勝手な両親が見つけるのは本当の愛か、空虚な幸せか。幸せを渇望し、愛を見失う。(映画のポスターより)前半は息子軸、後半は両親軸で描かれているものの作品全体としては常に息子の想いが空気に漂っているかのようなロシアの寒々とした光景が印象に残る"我が子"という"青い鳥"を見つけられなかった両親の結末をセリフ無くともはっきりとわかる演出"青い鳥"は実は近くに居たことを視聴者に目視で気づかせる演出説明なんか要らないラストを観ただけでわからせる技量に感服する
30Jul
- シークレット・ジョブ
  "極秘動物園再建プロジェクト"を描いたコメディ着ぐるみを身にまとって動物に扮する無謀な設定が既に可笑しいお客さんにバレないなど色々とあり得ないことだらけだが細かいことはさておき楽しめるラストは物足りない
29Jul
- 私の愛、私の花嫁
  チョ・ジョンソクとシン・ミナ共演4年の交際の末結婚したカップルが結婚生活の現実に直面しやがてささやかな幸せを見出す過程を描いたラブコメディ1990年にヒットした同名映画のリメイクということで韓国ラブコメの王道展開を安心して楽しめる
28Jul
- グランド・ジャーニー
  ロビン・ウィリアムズ似のジャン＝ポール・ルーヴ主演気象学者で鳥類研究家、自然保護活動家のクリスチャン・ムレクの実話をベースにしたドラマ大空で渡り鳥と共に飛ぶ少年の姿に感動で震える親子共々問題行動を起こしているので(無免許・ガソリンと食料の盗み・公文書偽造...etc.)補足は必要だが、学校の教材にしたい良作だ
27Jul
- LUCK-KEY ラッキー
  「鍵泥棒のメソッド」の韓国版リメイク作品『鍵泥棒のメソッド』日本アカデミー賞・最優秀脚本賞を受賞しているだけあって脚本が非常に良く最後まで飽きさせずに魅せるまるで外国作品を鑑賞しているような面白さだった堺雅人＆香川照…ameblo.jp元祖に引けをとらないいや、久しぶりに心の底から面白い作品に出会えた感でいっぱいだアレンジの最大の功績は「伝説の殺し屋」を主人公に据えたところにあるだろう演じたユ・ヘジンの作品は数多く視聴しており名バイプレイヤーの印象があるが映画初主演を務めた本作では独特のご尊顔を活かした笑いとシリアスにより絶妙なバランスで自ずとイケメンに見えてくるマジックを魅せてくれた本作以後の彼の経歴に主演作が多く並ぶことになったのは初主演にして"韓国コメディ映画史上最速で観客動員数500万人を突破した"記録を作ることになった作品と出会えたラッキー納得の傑作だ
26Jul
- 友罪
  ミステリー作家・薬丸岳の同名小説を映画化生田斗真と瑛太共演のヒューマンサスペンス詰め込みすぎ感が否めない群像劇と化している最後の二人の居場所に疑問が生じた時これはあくまでもフィクションなんだと観ていて冷静になれる
25Jul
- 女は冷たい嘘をつく
  コン・ヒョジンとオム・ジウォン共演ベビーシッターに我が子を連れ去られたシングルマザーを描いたサスペンススリラー悲しい過去を背負うベビーシッターだがベビーカーの一件を思うと同情し切れない
24Jul
- タチャワン・アイド・ジャック
  賭博師たちの勝負を描いた「タチャイカサマ師」「タチャ神の手」に続くシリーズ3作目オーシャンズシリーズとカイジシリーズを足して2で割った印象だが割った答えは一筋縄ではいかない展開に韓国作品特有のややグロ多めでも視聴者を釘付けにする力を持っている
23Jul
- エンド・オブ・トンネル
  ジョージ・クルーニー似のイケメンでアルゼンチンで絶大な人気を誇る俳優レオナルド・スバラグリアが車椅子生活の主人公を演じたクライムサスペンス練られた展開が秀逸ドキドキの展開が続くため安楽死用のクッキーなんかはすっかり忘れていたのでもしゃもしゃ食べるシーンを見て(ry単なるサスペンスではなくストリッパーの娘との距離も含め事故で妻と娘を亡くした主人公の再生の物語とも見れる手繋ぎ、いいなぁ
22Jul
- スリー・リバーズ
  メインのアクションが河川ということでブルース・ウィリスと特にサラ・ジェシカ・パーカーによるリバー・レスキュー姿が様になっていて目新しいものの二人のバディが観ていて不思議としっくりとこないサスペンス・アクション
21Jul
- ブルーに生まれついて
  アメリカのトランペット奏者でありシンガーでもあるチェット・ベイカーを描いた伝記ドラマはじめは吹き替えかと思ったがトランペット演奏も歌唱もチェット・ベイカーを演じたイーサン・ホークによるものだモノマネではなくホークの声で歌い上げる姿に楽屋で見つかる"あるアイテム"に切なさが募る「15年後のラブソング」もそうだがホークはミュージシャン役もよくハマる
20Jul
- プリンス/パープル・レイン
  ロックミュージシャンであるプリンスの下積み時代からのサクセス・ストーリーを描いた本人主演の自伝的青春ドラマMVがメインでストーリーはオマケな感じではあるがプリンスと対バン相手のザ・タイムのパフォーマンスを存分に観られる分満足度は上がる
19Jul
- 敦煌
  井上靖の同名小説を巨額の予算をかけて映画化した歴史超大作敦煌、特に世界遺産である莫高窟の勉強になった莫高窟をはじめ敦煌市などよく撮影許可が降りたなぁゴビ砂漠でのロケの過酷さは観ていて想像に容易い若かりし佐藤浩市はイケメン度は高いが演技がイマイチ当時新人の中川安奈の演技も同様イケメン度が高く、最もキレのある演技を魅せてくれたのは意外にも「釣りバカ日誌」シリーズのハマちゃんのイメージが強いあの西田敏行だお髭もよく似合っている
18Jul
- 幼い依頼人
  韓国製作の児童虐待作品は「トガニ幼き瞳の告発」の衝撃度が高かったが本作もまた実話ベースであり家庭内においての児童虐待シーンがリアルで観ていて辛くなるがこういう実態に対し一石を投じる、意味ある作品だ「真犯人」ではキーパーソンを演じ本作では継母役を熱演したユソンと子役2人の演技の上手さなくしてあれだけのリアリティは出せなかっただろう事件をきっかけに変わる主人公役のイ・ドンフィの塩梅も良きもしもゴリラのぬいぐるみがなかったと思うと(ry
17Jul
- 山の郵便配達
  中国の山岳地帯で父にとっては最後の息子にとっては最初の郵便配達を描いたロードムービー「初恋のきた道」を思い出させる牧歌的な風景と郵便配達を通して父と息子がお互いを理解する上で橋渡しとなる"次男坊"と名付けられた愛犬が静かな展開の中でとことん魅せる
16Jul
- ザ・エージェント
  『ザ・エージェント』邦題ではなく原題のままが良いある意味タイトル詐欺的なヒューマンドラマレネー・ゼルウィガーが髪をアップにしたらトム・クルーズの元妻ニコール・キッドマンにどこと…ameblo.jp本作でキューバ・グッディング・ジュニアがアカデミー助演男優賞を受賞しており、当然見せ場もあるがそれ以上に子役のジョナサン・リプニッキが可愛過ぎて目が釘付け
15Jul
- その日の雰囲気
  日テレのミトちゃんに似たムン・チェウォンとユ・ヨンソク共演のワンナイト・ラブの誘いから始まるラブストーリー会社の受付に言われなければ、とヒヤヒヤするも結果的に言われるのもまた運命なのだろう
14Jul
- マーキュリー・ライジング
  「シックス・センス」や「ホステージ」に見られるブルース・ウィリスお得意の少年との交流系サスペンス作品9歳のサヴァン症候群という難役をミコ・ヒューズが好演