夫、現実を知る | おうちで勉強

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小学校受験勉強の記録とその後の生活。中学受験をするかどうかは未定。

先日、夫が初めて我が子の授業参観に行った。


まぁ、なかなかに衝撃的だったらしい。


タブレットを使っている子供たちの様子を教室の後ろから見ていたわけだけど。

我が子のタブレット画面が、明らかに他の子達と違っていたと。


タブレットでかなり深い階層まで漁らないと出来ない設定がされてたり、謎のアイコンが並んでいたり。


「あの子、授業中にタブレットを相当勝手に弄くり倒してるよ!話、聞いてないよ!」

「姿勢もかなり崩れていたよ!」

「後ろに保護者が並んでたら、普通、多少なりとも”いつもよりはきちんとしよう”とかなるもんじゃないの?」



今まで、私が子の生活態度について相談しても、「子供なんて、そんなもんでしょ〜」と楽観的だった夫。

参観日で初めて、世の小学生と我が子との乖離を知る。



夫は参観日以降、

「あの子、あの態度で内部進学できるの?大丈夫?」などと、やたら不安を吐露してくる。ちょっと鬱陶しい(笑)。




我が子が幼稚園年少さんだった頃。

お迎えのお母様方は楽しく立ち話をしているのに、私はといえば毎日園庭を這いつくばって我が子の靴&靴下を探していた。

利発そうなお友達からは「今日は◯◯ちゃん(我が子のこと)、こんなことで先生に怒られてたよ!」と謎の報告を受けていた。

惨めさ。ひたすら謝り倒す日々。


あの暗黒の年少時代を経験している母からすれば、夫の言い様は”何を今更”だし、”あれに比べればマシ”なのよね。


母さんはもう、泰然自若・明鏡止水の心持ち。いや、違うな。もう諦念。