毎年やるにもかかわらず、毎年「あれ、どうするんだったけかな?」と忘れる寄付金の還付申告処理。
ふるさと納税と微妙に違う。
母さんは、諸般の事情で手書き申告ですが、申告書作成コーナーを利用するのが一番でしょうね。
以下手書き申告用備忘録。
・所得控除欄と税額控除欄の書き間違えに注意
(寄付した場合、所得控除か税額控除かどちらか有利な方を選択。
一般的には、高額所得者・高額寄附者でもない限り税額控除の方が有利になる場合が多い。)
寄付した場合、どれくらい税金が還付されるかの目安がわかりやすい。
・申告書第二表の記入忘れ
税額控除を適用する場合は、特例適用条文等の欄に記入が必要。
(「公益社団法人等寄附金特別控除額の計算明細書」の一番下の文言参照)
住民税・事業税に関する事項の欄も忘れずに。
(「都道府県+条例指定寄附」「市区町村+条例指定寄附」で検索して、寄付した先の学校があるかどうか確認)
・税額控除を利用する場合は、「公益社団法人等寄附金特別控除額の計算明細書」が必要。
(上記国税庁HPの「申告等の方法」参照)
街なかで配布されている確定申告書セットの中にこの明細書はなくて、毎年「もらい忘れた」となる。
国税庁のHPからダウンロードして印刷するか、税務署に取りに行く。
なお、入学に関してする寄附金の取り扱いは注意が必要。
各学校が確認して「この寄附金は控除対象です」「控除対象じゃないです」って言ってくれればわかりやすいのにね。
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/6686/00082692/zeigakukoujo_reference%20memo.pdf