どうも我が子はパニックになるとリカバリーしにくいタイプのようだ。
塾ではテスト開始15分くらい前に(テストのヒントになるように)直前講義をしてくれるのだが、
どうもそれが我が子には返ってプレッシャーになるらしく。
直前講義で問題が思うように解けなかった時に、
「テスト直前に計算ミスしやすいところに気がつけてよかった♪」「解き方確認できてよかった♪」と思えばいいものの、
「解けなかった!あぁ、絶対今日のテストは何もかも解けない!」と思ってしまう。
直前講義の問題が解けないという時点で、理解不足というのはまぁ否めないのだけれど、
そういう時に限っていつもサクサクといている問題すら、テストでは「なんでこんな解き方になったのだ?」と思う下書きを作ってくるあたり、
「真っ白になった」という本人の感想は事実なのだろう。
テストの「始め!」の合図を聞いた瞬間、いつもやっている簡単なこと・お約束ごとが全部真っ白になって、
「やめ!」の合図で鉛筆を置いた瞬間、さっきまでわからないと思っていた解法が見えてくる。
気持ちはわからなくはない。
ところでこの時、体にはどういう変化があるんでしょうね。
広島大学とか早稲田大学とか教育工学をやっているところで一度調べてほしい。
脳波を図る計測器やら心電図つけて、あの「始め!」を声を聞いた瞬間から体がどう変化しているのか。
どうやったら体を通常モードに戻せるのか。
家でこういうスマートバンドでもつけて心拍数でも測ってみようかしら。↓
とりあえず、「始め!」と言われたら深呼吸して落ち着いて〜。