今回は人脈についての話。
人脈といっても同業者や資産家や政治家ということではないがw
これは会話塾の隙間に見事に入り込んだ社長の昔のこと。
近年では中国も世界トップレベルの経済国になっている。
だけど公用語は英語なので中国語というのはやっぱりなかなか学べない。
需要も少ないのかもしれないが、なにより学習塾というのは教師の確保が難しい業界だそうで。
教えれるということはそれだけで学力を必要とするので高学歴なのだが、当然にそれらの人は普通に就職したり経営していたり、そう考えると普通なんだけどねw
まぁ今でも中国語を含め、公用語でない言語の会話塾ではそんな先生の授業よりネイティブの人達と話のできる対話形式でのニーズがあるんだそうだ。
ネイティブな中国人と簡単に知り合いになるには。
運良く?運悪くww就職できずにバイトやパートで働いていた未来の社長は工場で長年働いた。
(今で言う期間従業員や派遣みたいな方がピンと来るかな?)
ここで多くの中国人研修生と出会い、彼らと帰国後も付き合いをするほど仲良くなったんだそうだ。
そしてまた、法律かなんかの縛りで研修生は1年で帰国し、また新しい研修生が来るんだって。
最初は出会いや別れ、仕事を教えたりコミュニケーションをとったりそれなりで流していたんだって。
研修生は若くそして勤勉でお金を稼ぐことに貪欲だそうで、
長く彼らにかかわる事で研修の仕組みと彼らの国民性とビジネスパートナーとしての可能性が見えたという。
日本に来てしばらくすれば日本に慣れること。
同じ飯を食い、同じ事で笑い、なによりも同じ人間なのだ。
未来の社長が研修生にとっての日本語の先生であり彼らが中国語の先生であることが塾にリンクしていったそうだ。
それから帰国した彼らとパートナーシップを組んでビジネスにした。
外国人と出会える環境が人脈を、世の流れがビジネスを生んだんだね。