（聴覚情報処理障害）啓発デー
前に聴覚過敏で困っているというブログを書いたのですが、
私は LiD/APD
（聴覚情報処理障害）という症状にも困っています。
聴力検査では特に異常はなく
聴力になんの問題も見られないのに、
たびたび人が私に話しかけていても
その会話の内容が聞き取れず「えっ？何？」と聞き返してしまいます。
音としては聴こえているのに言葉として頭に入って来ない感じです。
目の前で呼ばれても完全に気付かない時もあります。
無視するな！とよく言われます。
会話も、
何度も何度も聞き返すと相手に失礼なので
最近では聞こえていなくても、
トラブル回避のためにうんうんと首を縦に振るようにしています。
あとは相手が笑顔ならこちらも笑顔を作り、
相手が悲しそうならばこちらも悲しそうな顔を作ってうんうんという感じです。
でも注意が必要で、
子供の頃、聞こえていないのに適当に相づちを打っていたら相手が泣いてしまった時もあります。
他にも
「目の前で喋ってんだから聞こえてないはずないだろ！」と言われて喧嘩になったこともあります。
子供のころからトラウマだらけで
もう誰とも会話したくないです
あとは、
会話が音として耳に入ってはいるけれど
脳にまで到着するのが遅く、
少し間を置いてからようやくジワジワ理解することも多いです。
だから反応が遅くなってしまいます。
自分にとっていらない音(小さな音や雑音など)は脳の奥底にまで入り込み、
自分にとって本当に必要な音(会話)は入ってこない。
毎日の悩みです。
どうしてなんだろう？
カクテルパーティー効果って知っていますか？
みんなには備わってるみたいですが
私には効かないです。
『カクテルパーティー効果とは、音声の選択的聴取のことで、1953年に心理学者のコリン・チェリーによって提唱された。カクテルパーティー現象ともいう。
カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の会話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる。』
～Wikipediaより～
テレビは字幕がないと理解しにくいです。
会話の時は人の唇をじっと見ています。
アクティブノイズキャンセリングの
ワイヤレスイヤホンどうなんどろう？
イヤープラグとか。デジタル耳栓とか。
どうなんだろう。
安いものじゃないので二の足を踏んでいます。
二の足を踏むとは：思いきれずにためらうこと
終わり
━ 耳に関する過去記事 ━
