新聞記事・特別養子縁組 | レット症候群患児の記録と母の戯言

レット症候群患児の記録と母の戯言

マイナーな病気、レット症候群。進行性の神経の病気。何も出来ない娘、そして私。1才程度が成長のピークだった娘の記憶と記録。


今朝の新聞に養子縁組の記事が載っていました。


熊本県の病院が医師会の要請を受け特別養子縁組斡旋事業に乗り出す。

熊本県の福田病院。
年間約3000件のお産を取り扱っている。
今までも産婦人科医個人等での斡旋事業届け出はあったが、病院としての申請は初めて。

新聞の見出しを見た時浮かんだ病院とは違ったので意外な感じがしました。

赤ちゃんポストの病院。
熊本県の慈恵病院じゃないんだね。





まずは。
養子縁組についてざっくり説明。

1.普通養子縁組
いわゆる養子縁組。パッと思いつくヤツです。子供は養子。
養親は成年者であれば、未婚者でも構いません。
実の親との関係もそのまま続きます。
子の条件は無し。


2.特別養子縁組
養親25歳以上で既婚者。夫婦。
養子も6歳までが原則。
戸籍上も養子とは記載されず、事実上の親子になります。
事実上の実子、です。
実親との縁は完全に切れます。
子供の幸せを追求する制度です。

・・・追求する余りうまく機能しておらず、それぞれ希望者はたくさんいるのにあまり活用できていないように感じます。



はてさて。


なぜに新聞一面を張るくらいこの特別養子縁組が問題なのか。



というか、一般人としては
養子縁組に種類なんかあるんだー、
辺りが素直な感想かと思われますが。




特別養子縁組を利用して幼い子供を実子として育てたい夫婦はゴマンといます。

児童養護施設で暮らす6才以下の子供はゴマンといます。

でも施設に行って、ハイ子供ください、というワケにはいきません。


多分幸せになれる子は少ないよね、これだと。

特別養子縁組制度の主要目的は
『子供の幸福』



なんで、基本は児童相談所に相談・登録。審査で引き取り。子供を巡るお金のやり取りはナシ。

ところが、こちらは超多忙につき現実的ではないようです。

というか、施設にいる子供の殆どは両親健在。いろんな理由で預けられているだけ、親権はその両親にあるので、特別養子縁組の対象にすらならないようです。

僅か対象となる子供にしても6才以下となると更にハードルがあがります。

2才以下はすごい競争率だという話です。



で、あとは。
望まれず生まれていた子供を育てたいです。
というパターン。

こちらを民間でなんとかしようというところがあります。
国の意向でしょうけどね。



特別養子縁組を支援している民間団体で、厚生労働省に登録している団体は16団体。

未届けの団体・個人もあり、実際には数十の団体が養子縁組斡旋を手掛けているようです。


HPある団体もあります。


以前かなり覗いていました。
その囓った程度のまとめですが。


全て特別養子縁組制度に則った条件があり、 なかなかに厳しい審査があるようです。

厳しい言葉も並んでいます。


多かったのが、


養子縁組は不妊治療の先にあるものではない。


いいと思うけどなぁ。

子供に幻想持ち過ぎて、幻滅すると困るから、とか?
違うかぁ。

大人の都合で子供をやり取りするな、辺りの理屈かしらねぇ。


幸せな普通の人の理屈だよねw

・・まぁ私の感情はひとまず。



こちらの団体。
営利目的ではない、そんな印象を受けています。
例えば必要なお金は実費くらい。
例えば出産費用50万円弱、とか。


中には200万円程度の寄付?実費?を求めている団体もありました。

HPに明記。
隠してないから好感。

出産費用、出産にいたるまでの妊婦の生活費等。
それで子供がくるなら安いもんでしょ、的な文はいかがなものかと思ったけど。


ただ、高いよね、一般通念からしても。

金さえあればなんでも叶うんだなぁ、なんて思う人増えそ~w


叶わないコトもあるんですよーー!!

私の感情はひとまず。



そこでこの特別養子縁組の斡旋事業の透明性を高めよう、よく分からない金銭のやり取りができないようにね、ってのが上の記事につながるワケ。



望まれない子の虐待死を防ぎ幸せな人生へと繋げる。


実際病院が中に入ると、大変利用はしやすくなる気がします。



大体が医師会の要請、ってことは、国は200万円は取りすぎだろっ!と捉えたってことなんだろうし。


こちらの病院、お金のやり取りはない模様です。


自分としては、実際人が動くわけだから、手数料的なものは取ってもいいのでは?と思うけど。

そもそも特別養子縁組の条件には経済状況も入っているワケだし。
払えるでしょ。

なんて思ったり。



何が本当なのか、ネットや新聞だけからは全く分かりません。

例えば、今までの養子斡旋は営利が絡んでいないのか。
例えば、特別養子縁組斡旋は民間に頼っている状態なのか。
本当に子供幸せなの?


などなど殆どのことが分かりません。




が。

子供が欲しい。


切実な願いを持った夫婦は現に存在しているということです。


赤ん坊の時から育み、時間の経過とともに法律上だけではない本当の親子になっていく。
そんな想いを持った人は多数いるということです。


ホント素敵な話、だよね。。






障がい児だったら?

赤ん坊時点で障がいがハッキリしていたら?

生まれた時、乳児の時、幼い時は正常でも、障がい背負っている場合もある。

そんな子でも望まれるのでしょうか。



HPに記載があった。


障がいがあった場合も育てていただきたい。でも、相談に応じます。

障がい児であっても育てて下さい。


返品、という言葉が浮かんだ私です。

非道です。




望まないんです、誰も。

私も。


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