ゴールして5日経ちました😆今さらですが、レースのもよう。

眠い目をこすりながら朝4時に号砲銃



今回のレースの目標!・・・ぽーるさん風にいうと、

松「13時間切り」17時までにゴール会場に帰還。ペース計画もこれで設定

竹「13時間25分切り」昨年の記録更新。すなわち自己ベスト

梅「完走」とにかくこれだけはマスト項目。18時までに這ってでもゴールする👊


よーし!行こ〜!!!


で、こちらがコース⤵️

このコースを❶序盤(約35キロ)、❷中盤(約31キロ)、❸終盤(約34キロ)と大きく3つのゾーンに分けて、それぞれに対策を考えました。


横から見るとこんな感じ。


❶序盤戦。キーワードは「ペース配分」

スタートの北上運動公園から難所?のなめとこライン入り口までの35キロ。


ほぼ平坦な田園地帯を走ります。ウォーミングアップ・・・にしては長すぎるか😅

気をつけたことはペース配分。速すぎず、遅すぎず・・アベレージキロ7分くらいを維持。一番怖いのはオーバーペースですが、その後に控える難所をクリアするためにロスタイムも極力減らしたいところ。

ここはほぼ予定通りいけました。


ここは急な豪雨🌩️や嵐🌪️でもなければ大丈夫ですね。


ちなみに

こちらは一昨年、初めていわて銀河に挑戦したときの画像。文字通り洗礼(笑)いきなり心折れました💦



❷中盤戦。キーワードは「難所攻略」


通称、地獄の門?35キロ地点の銀河なめとこライン入り口から66.5キロのレストステーションまでの約31キロまで、標高差400メートルの山岳地帯。レース一番の難所。




画像はYouTubeより拝借


登って、


下って


また登る・・そして、こんなトンネルを5つほどくぐります💦


もちろん、山の中なので沿道の声援なんてありません。鳥のさえずりとこの時期珍しいセミ(エゾハルゼミって言うらしい)の大合唱を聴きながら前に進みます。


なめとこを制すものは、いわて銀河を制す!

byイチロ

ここをいかに、乗り切るかが課題。


40キロから激坂の入り口の52.5キロまではキロ8分、クライマックスの60キロまではキロ10分を想定して走りました。

・・・が、この辺りは山の中なのでスマホのランニングアプリ、TATTAのGPSがほとんど機能しません。本当はガーミン⌚️のGPSの方が精度が高いのですが、バッテリーが5時間くらいしかもたないのでガーミン は単なる時計として使用。

等間隔のはずの距離表示がかなりズレてます。

まあ、ここまで来て、この高低差ではペースもクソもないですね。ただひたすら前に進むのみ😅


今回は、ラン友さんに教えてもらった「五十歩百歩作戦」を敢行。50歩歩いて100歩走る。という走り方・・そのままやん(笑)

意外とこれが良かったかも。上り坂でかなりのランナーをごぼう抜き。かなり想定タイムを縮められた模様。GPSが狂ってるのでペースはわかりませんが😂




ちなみに『なめとこ』とは



ご存知の方はご存知、あの宮沢賢治の童話『なめとこ山の熊』の舞台になったあの『なめとこ』です。



こちら、リアル「なめとこ山の熊」一昨年のレース前日に下見に行った時に遭遇。車に乗っていたので、事なきを得ず😅人生2度目の遭遇💦


ウルトラあるある?走ってる途中で前にも後ろにもランナーがいなくなるときがたまにあります。これが山の中だと、一気に不安になります。

「レース中に、遭遇しませんように」

と祈りつつ走ります。幸い、今回も熊には遭遇しませんでした。




60キロ地点、ここからレストステーションまでは下るだけ。何とか難所を攻略。ただ下り坂は膝にきます。飛ばし過ぎないようスピードを抑えてゆっくり、ゆっくり・・・そして、



レストステーション着。12時前にたどり着く予定でしたが、12時半を回ってました。目標「松」は厳しそうですが、完走「梅」するにはまだまだ余裕。自己ベスト「竹」も十分狙えます👍



YouTubeより(去年の画像です)

最大のエイドステーション。こちらでランチタイム。豚汁🍲3杯とおにぎり🍙をいただきパワーチャージ。

ここへは荷物や着替えを送れます。



お色直し?で気分一新😁



そして、レースは

❸終盤戦。キーワードは「根性」


ここからがきつかった😓


つづく。