有資格マッサージと無資格マッサージ | 日本ボディーケア学院日記

日本ボディーケア学院日記

健康情報、セミナー情報をお届けします

先日「無惨!骨折マッサージ」という内容を配信した所、

多くの反応を頂きました。


そこで、今回は、有資格者の方、また無資格者の方、

それぞれに私の考えをお伝えしたいと思います。


まず、有資格者の方へ


これから有資格者は「資格がある」という事に甘んじる事なく、

今まで以上に、研鑽を重ね、多くのお客様に喜んで頂き、

さらにしっかり稼げるよう努力をすべきです。


そして、やっぱり有資格者は凄いと思われるよう努力しましょう。


また、無資格者を排除するための活動に注ぐパワーを

広告規制の緩和や、保険適用枠の拡大のために使ってみてはどうでしょうか?


そして、最後は、今後さらに増えてくるであろう無資格者の方々に

広い心で指導できる立場を目指してみてはどうでしょうか?


次に無資格者の方へ


まず、無資格マッサージを行っている方々は、

有資格者の方々に敬意を払って頂ければと思います。


有資格者の方は、3年間もの時間をかけ、数百万円のお金を使い専門学校に通い、

難しい国家試験に合格されている方です。


そして、多くの有資格者の方が、一生「あんま・マッサージ・指圧」で

生活して行こうと覚悟を決めている方達です。


その、あんま・マッサージ・指圧師の方々の考えを

深く理解したうえで、自分の業務を行って頂くとともに、


マッサージの素晴らしさを広める役割をも担っている事も

忘れないでほしいです。


確かに、

「私もマッサージに強い情熱を持っている!」

と、いう方もいらっしゃると思いますが、


あんま・マッサージ・指圧師の免許を持っている方々は、

情熱と同時に、この仕事に就くためにかけた時間とお金を取り戻さなければならない

執念があるという事を知っておいてほしいです。


それらを理解し「無資格マッッサージ」として、

自分ができる事を一生懸命やって行きましょう。


無資格者だからこそできるマッサージがあり、役割があり、

多くのお客様がそれを望んでいる事もまた事実なのです。


その努力を続ける事で、いつかきっと有資格者の方々も、

その努力を認めてくださる日がくるはずです。


これについては、今回で全てを語りすくすことはできませんが、

そろそろ、この問題を正面から

考えなければならない時期にしていると思います。


ぜひ、この件について関心のある方がいらっしゃったら、

一緒に考えませんか?


そして、コメントをください。


また、コメントに責任を持って頂きたいと思うので、

メールではなく、ぜひfacebookへのコメントをお願いしたいです。


◎ 日本ボディーケア学院のfacebookはこちらから!

⇒ http://www.facebook.com/seitaischool



日本ボディーケア学院