倉田俊相です。
今回のテーマは、『ゲイン効果①』です。
言葉そのものは拙著にも書かせていただいていますが、ゲイン効果は様々な場面で応用ができます。
ゲイン効果とは、ずっとプラスイメージよりもマイナスから入って最終的にプラスで終わった方が絶対評価が高いことを言います。
上司・部下の関係においてなんかは、ゲイン効果は必須ですよね。
たとえば、部下がヘマした際、あなたが上司だとしたらどうしますか?
当然、注意もしくはヘマの度合いによって怒鳴りつけるかもしれませんよね?
ですが、これで終わらず、怒鳴りつけた後にきちんと「お前はできる奴なんだから」とフォローするだけで怒られた部下の気持ちや仕事に対するモチベーションは随分違います(-+)。
怒鳴られたまま終わると、恐らく反省の気持ちより、上司への嫌悪感の方が大きくなってしまうでしょう。
恋愛においてもそうです。
普段から優しい人に優しくされるより(++)、普段オラオラ系の人にたまに優しくされる方がドキっとしたりしませんか?(-+)
なぜ女性目線で書いたのかは不明ですが(爆)
最初のマイナスの度合いによっては後半の挽回が効かなくなる可能性もありますし、あまり意識しすぎるとわざとらしくなるので、注意が必要ですが、ちょっと意識する分には、自分をPRする場だったり、相手への印象を上げるには、ゲイン効果は効果的だと思いますよ!
今日という日に笑顔と感謝!ありがとう!