育休休業給付金って全然未知ですよね。色々。
私が知ってて良かったと思うことが色々あったので紹介します。

まず、
会社で育休が取れるかどうか
国から育児休業給付金がもらえるか

は全く別の話です。

前者は会社の規定に基づき勤務年数などが関係してくる話。
子供が何歳になるまで取れるのかも、働いている会社によって変わってきます。1歳のところもあれば3歳のところもあり。福利厚生要チェック。


後者は国の基準で国からお金がもらえるかどうかの話。お金は育休中であれば、保育園に入れない場合、その証明をしっかり提出すれば、子供が2歳になるまで、育児休業給付金としてもらえます。

次に、育児休業給付金はいくらもらえるのか。

最初の半年は給料の67%、それ以降は50%です。

では、この給料とは。

直近半年の報酬月額の平均値を算出して考えます。
これにはボーナスは含みません。
家賃補助や交通費、残業代などは含みます。

つまり、直近半年めっちゃ残業して、たくさん交通費を申請すればいっぱいもらえるってわけですね。
ただ、大きなお腹でこれはなかなか厳しいもの。
中には有給使って早めに産休入ります〜みたいな方も。
産休は出産予定日の6週間前。
ここまで働くって結構しんどいですよね。

ただ、有給には残業代は含まれないので、なるべくギリギリまで働いてから産休に入った方がお金はたくさんもらえたりします。

この記事の最後に、
直近半年の報酬月額を元にとありますが、
例えば欠勤により勤務実績が11日未満だとすると、その月は除外となります。

悪阻なども辛く、休むことも多かったり。
切迫などで入院を余儀なくされた場合。
出産前半年間に、きっと絶対ありますよね。


その時、完全に欠勤などで10日未満の出勤であれば良いのですが、
有給を使ったりすると給料が発生しているため、それはイコール勤務とみなされますので、出勤はしていなくても勤務日数には換算されます。
(次の記事でもこの話します)
なので微妙にその月給料低いなーと思いながらも勤務実績11日以上を満たしていると、換算されてしまうので注意!

と言ってもそんなこと考えながら耐えながら働くなんて無理!
これは結果論ですね。頭の片隅にでも...