日が明きましたが、
のつづきです。
この↑奥をしばらく行ったり来たりのかみあるきになりました。
不思議だったのは、ある場所で5つのつむじ風が、落ち葉をくるくると50センチくらい巻き上げながら、私の近くに来たことです。嬉しかったです。かわいくて、「小鬼」ということばがうかびました。
その不思議の間、このお山さんが見ててくれました。
不思議が終わったようで、トイレに行かせてもらい、カフェでランチとなりました。
さっきのお山に見守られながらのランチ
うれしかった
再び車に乗りしばらく走ると、次の次の駐車場で止まり、降ろされました。
そしてどんどんと歩いて行きます。予想通り、不動明王のお寺に入りました。裏口から入る形で。
人影はなく、前回たまたま開けていただいた不動堂も今回は閉まっていました。
ほぉーと思ったのは、境内に入ってまず、不動堂の前のベンチに10分くらい座らされたことです。なにか調整されたようでした。
そして、参道を降りて行きます。そっか、やはり下から登らなきゃですよね、了解。
美しい秋の日に、うれしいです。
降り始めの写真13:26
13:33 一番下に到着しました。
しかしこの数字よ。私にとって「333」は空海先生が見てる、という数字なのです。うれしいな〜。
頭の中ではヒゲダンの♪Stand by you が流れてたし…♡(この時11月8日は出雲で会議中だったかもですが)
で、ここからすぐにまたのぼりはじめました。
13:41 このカーブ、カッコいい。
全体としては、こういった様相。
13:48 上に着いた!下からちょうど15分。
・・と思ったら、すぐにまた降り始める・・・.
ももももしかして。
修行がスタートした?
やっぱ・・・3回やるのかな。なにかと3回セットだからな〜〜。
Oh, no〜〜
いや(キリッ)、ありがたいです。がんばります。
一番下、2度目。13:56
カーブふたたび。14:03
登って登って、また降りる。
14:11 また一番下に到着。3回目。
この登りでラストだー!!がんばるぞ。
この一番下からの直線階段のつきあたりに、六地蔵様がいらっしゃいました。
六といいながら、七いらっしゃるようでしたが。
また、一段下の方は、ここの不動明王の前立かなあ、と思いました。
階段を上り下りするたびにここに立ち止まって、一体一体と交感となりました。じーん。
写真は、3回目の六地蔵参りのとき。14:10
ところが。
3回目の六地蔵参りをしてあとは上に戻るのみ。と思ってたのに
また下を向いて、階段を下り始めました。
oh~~ ワカリマシタヨ・・・。
14:25 4回目の一番下
そのあとも、途中まで登ってまたおりたり、踊ったり、影を崖に映してポーズしたり(笑)、階段ダッシュしたり(注:しらとりはこの嵐山の日の翌日に49歳になった妙齢、スポーツ等は特にやってません!)ということを繰り返し、結局一番下には5回立ちました。
一体コレは何の修行か・・・と思っていましたが。
同じ場所をいったり来たりしているのにもかかわらず、4回目で初めて気づく事(階段の隙間から紅葉の新芽が出ている、六地蔵のコーナーにお掃除用の箒が置いてある)や、5回目で気づく事(忘れた)があり。
いつだって、私の目になど物事のごく一部しか見えていないし、私の見えないところに、ありがたいハタラキが常にメグっている、ということですね。謙虚にならざるを得ません。
そしてやっと、はじめに入ってきた入り口に戻ってきました。
この写真が15:00 。
ありがたい清瀧不動院での滞在時間は13:10~15:00の110分間でした。
はーーーーー!ありがとうございました!
途中、坊のお掃除をしていたお寺のお姉様にアヤシイ動きを見つかって、「大丈夫?」と言われましたが、「あ、あの私、身体が勝手に歩くんですーーー。」というと、「あぁ・・・・。」というカンジでわかっていただけたようです。修験者さんたちがたくさん来られるとこでしょうから、不思議現象もよくごぞんじなんだろーな、と思いました。
修行というか、癒しというか、すばらしい時間をいただけてとてもうれしかったです!
そういえば、ちょっと前まで大コケしたひざが痛くて歩行に支障があったのに、今回はこんなに元気に階段をのぼりおりできて、階段ダッシュなんかもして、元気な脚になっていました。
ほんとうにありがたいです!
最後にもう一点、書いておきたいことがあります。
それは、「声・音」と「調子」についてです。
今回、清瀧不動院さんの階段を何度も上り下りする途中で、太陽を仰いで踊ったり拝んだりする時間がありました。
その時に私は、
「何か歌うか祝詞か真言かお経か とにかく、声を、音を発したい!」
という衝動にずっと駆られていました。
が、あわの歌や光明真言を思い浮かべても、声は出てこず、残念だなーーーと思っていました。
帰りの車中でも声が出したくてむずむずうずうずしていた私。
「なんかワカランけど、まだまだだってことなんだろうな。チョーシに乗んなよってことなんだろうな。」
と、かみあるき・かみおどりのありがたい発現に対し、謙虚になれといわれているんだろうと考えていました。
でも、ちょっと待てよ、と思いました。
「『チョーシに乗んなよ?』 ? 」
「私がやりたいと思っている、おどりやうたって、文字通り『調子に乗る』 ってことなんじゃないの?」
と、この瞬間に、
「いーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
と、大きな声が出ました!
つづけて
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
まででしたけど。これを家にかえるまでくりかえしました。
結果、『調子に乗れ、周りの事象に感謝して』 ということなんではないだろうか、と私は受け止めました。
(今11170913 首、激しくウンウン)
そっかーーーー。
ということで、しらとりのスタンスが決定いたしました!
「森羅万象への感謝を忘れず、調子に乗っていく」
です。いぇーい。ぱちぱちぱち!
ありがとうございました!