500年後【同人誌】

ようやくゲトしましたーーー！！

山中ヒコさんの「500年の営み」の同人誌です！
原作がほんと、大好きで、読んで直に何度もリピってしまいました。
一緒にいれたのはたったの半年間。
別離の時間はとんでもなく長くて
だから再会出来た時は安堵とともに
今度こそは本当に幸せになって欲しいという気持ちになってしまう。

500年の営み (Feelコミックスオンブルー)/山中ヒコ: ￥650　Amazon.co.jp

「あんまり似てなくてごめんね
ーーーーー好きだよ」
亡くした恋人を追って自/殺したはずが、250年の冷凍保存の末、未来世界で目覚めた山田寅雄。世話係として起動したアンドロイドは優しく親身になってくれるものの、亡くした恋人の〝３割減〟の残念ロボットでーーー？いじっぱりな青年が愛を受け入れ、希望を求めて歩き出す、痛切な未来ラブストーリー。描き下ろし「250年の営み」収録。

そんな二人が約束の地で再会して・・・・

「500年後」

250年後に目が醒めた時は自分の部屋だった。
そして、今回500年後に目が醒めた時は・・・・・

あのヒカルＢが作った廃材で作った不器用な寅雄の部屋だった。

コミックスのラスト、なぜヒカルＢが寅雄の部屋を作っていたのかわからなかったんだけど、
単なる懐かしい気持ちがそうさせたのか、それとも寅雄を思う気持ちがそうさせたのか・・・
だけど、これを読んで、ああ、ヒカルＢは信じていたんだな、絶対に寅雄と再会できるということを
信じて疑ってなかったんだな・・・と思ったわけです！

人間ならさ、こんな気の遠くなる時間、一人でいたら
いろんなことをぐるぐる考えちゃって、時に絶望しちゃうかもしれないし、
でもヒカルＢはアンドロイドだもんね。
ヒカルＢは寅雄のことしか考えてなかったんですよ。

ああ、なんという健気！！

そんな気持ちが嬉しくて、不器用でゴミでできた部屋だけど
寅雄にとっては間違いなく世界で一番の場所なんだと思う。
このちっぽけでゴミでできた部屋にはヒカルＢの寅雄への思いが
いっぱい詰まった部屋なのだから。

それにしてもヒカルＢの生命力というか持続性はすごいと思うよ、うん。
プロトタイプとして試作された250年以上も前の型なはずなのに
こんなに長持ちして・・・・
製作者もビックリしているよ、生きてはいないだろうけど。
や、すばらしっす。
これもきっとヒカルＢの原動力が愛だからなのか？
マジカル～ミラクル～

離れ離れになっていた時間の方が遥に長いので
これからは穏やかに幸せに暮らしていってほしいなぁ。。。。

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