許可証シリーズも第5弾となりました!!
まさかBLでISOのことを勉強できるとは!!www
これまでのレビューはこちら
許可証をください!
慰安旅行に連れてって!~許可証をください!2~
嵐を呼ぶ台風!?~許可証をください!3~
ただいま定修中!~許可証をください!4~
化学工業自体、私の人生のなかで
関わりのある業種ではないので
初めてその大変さや、業界用語だとか
知ることって多いんですよね。
今回はISOについて。
工場で働くおじさんたちと一緒に
私も弘の生徒となって一緒に講義を聞いていた気分でしたww
でも、弘先生、気苦労が多くて大変です(-"-;A
烏城 あきら著「君にもわかるISO~許可証をください!5~」
工場がISO規格を取得することになり、大忙しの弘。中でも昔ながらのやり方で製品を作り続けている製造部の説得には大苦戦。前原はといえば、大学卒業資格取得のためのスクーリングで東京へ。そこに突然現れたのが前原の父と名乗る中尾だった。娘の結婚に差し障るから同性同士のつきあいは解消するべきだ、と 弘に告げる中尾の真意は果たして…。一方、取得期限のあるISOを多少強引にでも推し進めようとする弘に対し、東京から戻った前原は時間が必要だと訴え、 意見は真っ向から対立してしまう。二つの難題を抱えた弘の出した答えとは。同志で恋人—真剣に向き合うからこそ分かち合える熱い思いが極まる、許可証シリーズ第五弾!書き下ろしは、弘の奔走の裏での前原と現場サイドの内情が明かされる『理由』。
今回はね~、読んで、ほんと思ったよ。
これぞ同性で同僚のカポーのある意味理想的な二人なのかもって。
例えば、同僚カポーでも名瀬さんの「教師も色々あるわけで」みたいに
ダメ男と出来る男同士なら片方が片方をフォローして、
そして不器用なダメ男はいつも必死でそれが可愛くて・・・・なんてこともある。
同僚といっても先輩後輩なら力の差もつけやすい。
でも弘と前原は部署こそ違えどどちらも仕事がとってもできて
頼りにされて、部署の若きエースなわけで。。。
そして二人は同い年。。。。
下手するとライバル心だけがむき出しにもなってしまう。
まぁ、弘のあの性格ではそういうことはならないだろうけど、
私も一応会社という組織に属しておりますからわかるけれど
同じ会社なんだから本当は皆が同じ方向を向いているはずなのに
部署によっては水と油、犬猿の仲というほどではないけれど
結果は同じものを求めているのにその考え方が違う、、、とでもいうのだろうか。
この作品でいうと、工場で造る働く人たちと営業という売る立場の人たちと。
会社としては同じ物造りであって、その造ったものが売れなければ意味がない。
やっていることは互いに会社の利益を上げることなのに
その過程と考え方が根本的に違うというかね。
弘と前原の部署もまさにそういう意味では工場内でちょっと相反するところもあるわけですよ。
弘にも前原にも立場があり、部署としての考え方がある。
相手を否定しているわけではないけど、引けないものだってあるのだ。
そうなってくると恋人同士の二人だとどうなるんだろう。。。
意思が弱いと馴れ合ってしまうかもしれない。
プライベートな感情を仕事にも持ち出して判断を誤ってしまうかも知れない。
そういう意味では本当にこの二人は自分の意思を貫くタイプなのよね。
でも相手の言うことも尊重はしているのよ。
理解しようともしているの。
でも譲れない一線はどうしても出てくる。
そういうところではね、弘の方がほんと頑固。
前原も頑固ではあるんだけど、柔軟性があるのよね。驚くことにww
つか、惚れた弱みなのかな?
製造の前原としてはどうしても譲れないからそこは拒否したりもする。
だけど恋人としての前原は弘を助けてあげたいという気持ちがあるのよ。
だから、空いてる時間でこっそり弘の仕事のフォローをしたり、
それとなく話のわかる人に根回しをしたり。
もうこういう前原の姿を見ると感服してしまう。
そういうところがね、弘が前原に負けた・・・・と思ってしまうところでもあるんだろうな。。
だけど前原としたら一度も買ったと思ったことはない。
それどころか負け続けているから、弘のフォローをしちゃうんじゃないかwww
でも今回、私は弘の男らしい一面を見せてもらったよ!
ええ、前原の父登場でね!
前原は父の存在を殆ど知らずに育っている。
それが今になって目の前に現れたのは随分勝手な言い分からだった。
もー、これ読んだ時、殆どの読者がその身勝手さにきっと怒ったと思うのよね。
で、弘のことだから、あれこれ悩んで悩み過ぎて、そして前原のために・・・とか
勝手な事を考えて身を引いた方が良いんじゃないか、、、、と、
おバカなことを考えるんじゃないか・・・・・って思ったわけですよ。
すると、どうでしょう。
そんな読みは見事に裏切られた!ww
ヤラレタ!マジ、弘、カッコよかったよ!
まるで憑物が落ちたって感じ?ww
開き直ったというのともまた違うと思うんだ。
本当に大事なものがなんなのかってことなのよ。
そして弘はちゃんと前原父の本音をも感じ取れる人でもあったのだ。
こういうところがカッコイイよ!
やっぱりお似合いな二人だよね。
H度(弘はこの先どこまでエ/ロくなるんだろうww)
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まさかBLでISOのことを勉強できるとは!!www
これまでのレビューはこちら
許可証をください!
慰安旅行に連れてって!~許可証をください!2~
嵐を呼ぶ台風!?~許可証をください!3~
ただいま定修中!~許可証をください!4~
化学工業自体、私の人生のなかで
関わりのある業種ではないので
初めてその大変さや、業界用語だとか
知ることって多いんですよね。
今回はISOについて。
工場で働くおじさんたちと一緒に
私も弘の生徒となって一緒に講義を聞いていた気分でしたww
でも、弘先生、気苦労が多くて大変です(-"-;A
烏城 あきら著「君にもわかるISO~許可証をください!5~」
- 君にもわかるISO~許可証をください!5~ (シャレード文庫)/烏城 あきら
- ¥600
- Amazon.co.jp
工場がISO規格を取得することになり、大忙しの弘。中でも昔ながらのやり方で製品を作り続けている製造部の説得には大苦戦。前原はといえば、大学卒業資格取得のためのスクーリングで東京へ。そこに突然現れたのが前原の父と名乗る中尾だった。娘の結婚に差し障るから同性同士のつきあいは解消するべきだ、と 弘に告げる中尾の真意は果たして…。一方、取得期限のあるISOを多少強引にでも推し進めようとする弘に対し、東京から戻った前原は時間が必要だと訴え、 意見は真っ向から対立してしまう。二つの難題を抱えた弘の出した答えとは。同志で恋人—真剣に向き合うからこそ分かち合える熱い思いが極まる、許可証シリーズ第五弾!書き下ろしは、弘の奔走の裏での前原と現場サイドの内情が明かされる『理由』。
今回はね~、読んで、ほんと思ったよ。
これぞ同性で同僚のカポーのある意味理想的な二人なのかもって。
例えば、同僚カポーでも名瀬さんの「教師も色々あるわけで」みたいに
ダメ男と出来る男同士なら片方が片方をフォローして、
そして不器用なダメ男はいつも必死でそれが可愛くて・・・・なんてこともある。
同僚といっても先輩後輩なら力の差もつけやすい。
でも弘と前原は部署こそ違えどどちらも仕事がとってもできて
頼りにされて、部署の若きエースなわけで。。。
そして二人は同い年。。。。
下手するとライバル心だけがむき出しにもなってしまう。
まぁ、弘のあの性格ではそういうことはならないだろうけど、
私も一応会社という組織に属しておりますからわかるけれど
同じ会社なんだから本当は皆が同じ方向を向いているはずなのに
部署によっては水と油、犬猿の仲というほどではないけれど
結果は同じものを求めているのにその考え方が違う、、、とでもいうのだろうか。
この作品でいうと、工場で造る働く人たちと営業という売る立場の人たちと。
会社としては同じ物造りであって、その造ったものが売れなければ意味がない。
やっていることは互いに会社の利益を上げることなのに
その過程と考え方が根本的に違うというかね。
弘と前原の部署もまさにそういう意味では工場内でちょっと相反するところもあるわけですよ。
弘にも前原にも立場があり、部署としての考え方がある。
相手を否定しているわけではないけど、引けないものだってあるのだ。
そうなってくると恋人同士の二人だとどうなるんだろう。。。
意思が弱いと馴れ合ってしまうかもしれない。
プライベートな感情を仕事にも持ち出して判断を誤ってしまうかも知れない。
そういう意味では本当にこの二人は自分の意思を貫くタイプなのよね。
でも相手の言うことも尊重はしているのよ。
理解しようともしているの。
でも譲れない一線はどうしても出てくる。
そういうところではね、弘の方がほんと頑固。
前原も頑固ではあるんだけど、柔軟性があるのよね。驚くことにww
つか、惚れた弱みなのかな?
製造の前原としてはどうしても譲れないからそこは拒否したりもする。
だけど恋人としての前原は弘を助けてあげたいという気持ちがあるのよ。
だから、空いてる時間でこっそり弘の仕事のフォローをしたり、
それとなく話のわかる人に根回しをしたり。
もうこういう前原の姿を見ると感服してしまう。
そういうところがね、弘が前原に負けた・・・・と思ってしまうところでもあるんだろうな。。
だけど前原としたら一度も買ったと思ったことはない。
それどころか負け続けているから、弘のフォローをしちゃうんじゃないかwww
でも今回、私は弘の男らしい一面を見せてもらったよ!
ええ、前原の父登場でね!
前原は父の存在を殆ど知らずに育っている。
それが今になって目の前に現れたのは随分勝手な言い分からだった。
もー、これ読んだ時、殆どの読者がその身勝手さにきっと怒ったと思うのよね。
で、弘のことだから、あれこれ悩んで悩み過ぎて、そして前原のために・・・とか
勝手な事を考えて身を引いた方が良いんじゃないか、、、、と、
おバカなことを考えるんじゃないか・・・・・って思ったわけですよ。
すると、どうでしょう。
そんな読みは見事に裏切られた!ww
ヤラレタ!マジ、弘、カッコよかったよ!
まるで憑物が落ちたって感じ?ww
開き直ったというのともまた違うと思うんだ。
本当に大事なものがなんなのかってことなのよ。
そして弘はちゃんと前原父の本音をも感じ取れる人でもあったのだ。
こういうところがカッコイイよ!
やっぱりお似合いな二人だよね。
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