ビバ!製造業!!
ビバ!働く男たち!!
ちょいと前に「発明家に手を出すな 」でも
烏城さんの誰も着眼しない職種と
テンポのいい会話やストーリー構成が上手い等々、
書いていたかと思うけど‥‥。
この話もそうなのね。
小難しく仕事内容は説明はしてない。
でもちゃんとわかりやすくそれでいて細かく仕事内容を把握できるようになっている。
すごいと思うのは「発明家~」もそうだったけど
それがいかにもな説明文的にならないところなのよ。
話の中で実にサラリと職種や仕事内容が書かれているの。
わかりやすく、そして親近感が持てる感じで。
これってかなりテクがいそうな気がするなぁ。
普通はどうやったって、義務的な説明文になりがちだからさ。
烏城さんの手がける話は
普通、女性受けしなさそうな職種なため
あまり馴染がないと思うのよね。
実際に、現場には女性も少ないと思うし。。。
だからこそあまり身近ではないこの業種を選んだことに、
そしてなおかつカッコよく書かれているその上手さに
またもやワタクシ脱帽したのでございます!
烏城 あきら著「許可証をください!」
これから喜美津で働いてく俺とお前が、
なんで寝ちゃいけないんだ。
中小化学薬品メーカー・喜美津化学の品証部に勤務する阿久津弘は初の四大理系卒のホープとして期待されている身。そんな弘が社命でフォークリフトの免許を取ることに。慣れない乗り物の操作に難儀する中、指導係として遣わされてきたのは製造部の若頭・前原健一郎。弘と同い年であるにもかかわらず同僚からの信頼も厚く、独特の迫力と風格を持ったこの男に、弘はとある出来事がきっかけで苦手意識を持っていたのだが、意外にも前原の方は——。それなりに平和な工場ライフを送っていた弘を襲う前代未聞の ” 男×男 ” 関係、ガテン系濃密ラブ !
受けは頭脳派、四大理系卒の品証部のホープ!
攻めは肉体派、高卒だけど仕事の腕と人格でぐいぐい引っ張っていく製造部の若頭!
すっごくいいコンビですね!!
最初は全然違うタイプの二人が反目し合って
受けはちょっとお高くとまっていて少し皆から浮いている存在、
その彼を何気にかばっているうちに・・・・・
なーんて思っていたりしたwww
ま、20%くらい当たっているって感じかなww
反目はし合っていないよね。(どっちかってーと弘の一方通行)
最初、受けの弘が相手の前原を避けていた・・・というか
苦手にしていたのは事実。
でも前原は弘のことを気になって気になって・・・・と思っていたのよね~。
もちろんあっちの意味でだよ。
弘はお高く止まっていることもなかったし、
それどころか、この中小企業である製造会社にいて
喜々として働いている。
しかも必死さがとっても伝わってきて
その必死さが弘の場合、とっても・・・・・・カワイイ!!www
そんなこと言ったら弘が火吹いて怒りそうだけど
やっぱりね、私気付いちゃったよ。
BLにおいて男のタイプは
どんなことをやってもカッコイイ奴と
どんなことをやってもカワイイ奴の2種類なんだとっっ!!
そこにドジで間抜けとか、ヘタレとかワンコとかドSとか枝葉が入ってくるわけだが
大きく分けるとこの2種類なんだな、、、、と思っちゃったわけ。
この弘はどんなことをやってもカワイイ奴で
攻めの前原はどんなことをやってもカッコイイ奴なんだな。
弘のカワイイところはなんにでもすぐにニックネームをつけたがるところか?ww
本人無自覚なんだけどさ。
気付くとふとした拍子でその自分だけのニックネームを
本人に暴露っていたり・・・www
(そして一人、青くなったり赤くなったり・・・( ´艸`)ププ)
工場で24時間働く男達は
時に汗まみれ、時に泥まみれになりながら働いていて
製造業ならではのトラブルももちろんそこにはあったりする。
そのトラブルもどうなるのか!?と
ハラハラしながら読んでいるのだ。
もちろん恋の行方もハラハラしっぱなし。
全てにおいてちょっとオクテの弘は
迫り来る前原におののくわけだがww
前原は一見、クールでいて
その実、惚れた相手にはとことん尽くし、
自分の持てるもので全力で守り、
そしてエチも強引だけどちゃんと相手のいいところを攻め抜きメロメロにするという
かなりの情熱家だ!!
でも弘としてはやっぱり男としての矜持があるわけで
わけわからなく、なし崩しに気持ちよがるだけの関係は嫌なのよね。
しかも前原の告白というか、エチは突然だったこともあって
受けてたっちゃったのは弘だけど
男同士で葛藤もないわけじゃないし、
何より、前原のことを好きなのかどうかと考えている余裕もなく
そんな関係になっちゃったので気持ちがついていかないのよね。
身体は快感に喘いでもwww
でも四六時中、前原のことを考えているあたり、
好きで、いいんじゃね?と思うんだけどサ、私はwww
そんなオクテ弘が一番エ/ロかったのは
前原の熱くたぎったアソコを
自分の膝でコスコスと・・・・・
コスコスとさすりさすりしちゃっていたことだ!!
これぞ無自覚誘い受けっっっ!!
さすがの前原も
「この野郎‥‥、‥‥とんでもねぇ」
と野獣と化すしかなかったわけだww
この本の中で一番好きなエ/ロシーンでしたww
弘はまだ少しこの関係に突き進む勇気がなくって
前原を苛立たせちゃうんだけど
ちょっと運命の二人と感じたのは
前原がいたから会社は弘を雇った
ということなのよね。
どういうことなのかは読んでちょ、と言いたいけれど
こういう経緯を聞かされると思わず
運命
ってヤツを思っちゃうわな~!!
仕事も恋愛もどっちも楽しめるまさに働く男達のBLですね!
H度
CDもありますよ!
■キャスト
中井和哉(前原健一郎)/檜山修之(阿久津弘)
たてかべ和也(ジロウさん)/緒方賢一(竹中)/内田直哉(片山)
井上倫宏(矢野)/青山穣(木崎)
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ビバ!働く男たち!!
ちょいと前に「発明家に手を出すな 」でも
烏城さんの誰も着眼しない職種と
テンポのいい会話やストーリー構成が上手い等々、
書いていたかと思うけど‥‥。
この話もそうなのね。
小難しく仕事内容は説明はしてない。
でもちゃんとわかりやすくそれでいて細かく仕事内容を把握できるようになっている。
すごいと思うのは「発明家~」もそうだったけど
それがいかにもな説明文的にならないところなのよ。
話の中で実にサラリと職種や仕事内容が書かれているの。
わかりやすく、そして親近感が持てる感じで。
これってかなりテクがいそうな気がするなぁ。
普通はどうやったって、義務的な説明文になりがちだからさ。
烏城さんの手がける話は
普通、女性受けしなさそうな職種なため
あまり馴染がないと思うのよね。
実際に、現場には女性も少ないと思うし。。。
だからこそあまり身近ではないこの業種を選んだことに、
そしてなおかつカッコよく書かれているその上手さに
またもやワタクシ脱帽したのでございます!
烏城 あきら著「許可証をください!」
- 許可証をください ! (二見書房 シャレード文庫)/烏城 あきら
- ¥600
- Amazon.co.jp
これから喜美津で働いてく俺とお前が、
なんで寝ちゃいけないんだ。
中小化学薬品メーカー・喜美津化学の品証部に勤務する阿久津弘は初の四大理系卒のホープとして期待されている身。そんな弘が社命でフォークリフトの免許を取ることに。慣れない乗り物の操作に難儀する中、指導係として遣わされてきたのは製造部の若頭・前原健一郎。弘と同い年であるにもかかわらず同僚からの信頼も厚く、独特の迫力と風格を持ったこの男に、弘はとある出来事がきっかけで苦手意識を持っていたのだが、意外にも前原の方は——。それなりに平和な工場ライフを送っていた弘を襲う前代未聞の ” 男×男 ” 関係、ガテン系濃密ラブ !
受けは頭脳派、四大理系卒の品証部のホープ!
攻めは肉体派、高卒だけど仕事の腕と人格でぐいぐい引っ張っていく製造部の若頭!
すっごくいいコンビですね!!
最初は全然違うタイプの二人が反目し合って
受けはちょっとお高くとまっていて少し皆から浮いている存在、
その彼を何気にかばっているうちに・・・・・
なーんて思っていたりしたwww
ま、20%くらい当たっているって感じかなww
反目はし合っていないよね。(どっちかってーと弘の一方通行)
最初、受けの弘が相手の前原を避けていた・・・というか
苦手にしていたのは事実。
でも前原は弘のことを気になって気になって・・・・と思っていたのよね~。
もちろんあっちの意味でだよ。
弘はお高く止まっていることもなかったし、
それどころか、この中小企業である製造会社にいて
喜々として働いている。
しかも必死さがとっても伝わってきて
その必死さが弘の場合、とっても・・・・・・カワイイ!!www
そんなこと言ったら弘が火吹いて怒りそうだけど
やっぱりね、私気付いちゃったよ。
BLにおいて男のタイプは
どんなことをやってもカッコイイ奴と
どんなことをやってもカワイイ奴の2種類なんだとっっ!!
そこにドジで間抜けとか、ヘタレとかワンコとかドSとか枝葉が入ってくるわけだが
大きく分けるとこの2種類なんだな、、、、と思っちゃったわけ。
この弘はどんなことをやってもカワイイ奴で
攻めの前原はどんなことをやってもカッコイイ奴なんだな。
弘のカワイイところはなんにでもすぐにニックネームをつけたがるところか?ww
本人無自覚なんだけどさ。
気付くとふとした拍子でその自分だけのニックネームを
本人に暴露っていたり・・・www
(そして一人、青くなったり赤くなったり・・・( ´艸`)ププ)
工場で24時間働く男達は
時に汗まみれ、時に泥まみれになりながら働いていて
製造業ならではのトラブルももちろんそこにはあったりする。
そのトラブルもどうなるのか!?と
ハラハラしながら読んでいるのだ。
もちろん恋の行方もハラハラしっぱなし。
全てにおいてちょっとオクテの弘は
迫り来る前原におののくわけだがww
前原は一見、クールでいて
その実、惚れた相手にはとことん尽くし、
自分の持てるもので全力で守り、
そしてエチも強引だけどちゃんと相手のいいところを攻め抜きメロメロにするという
かなりの情熱家だ!!
でも弘としてはやっぱり男としての矜持があるわけで
わけわからなく、なし崩しに気持ちよがるだけの関係は嫌なのよね。
しかも前原の告白というか、エチは突然だったこともあって
受けてたっちゃったのは弘だけど
男同士で葛藤もないわけじゃないし、
何より、前原のことを好きなのかどうかと考えている余裕もなく
そんな関係になっちゃったので気持ちがついていかないのよね。
身体は快感に喘いでもwww
でも四六時中、前原のことを考えているあたり、
好きで、いいんじゃね?と思うんだけどサ、私はwww
そんなオクテ弘が一番エ/ロかったのは
前原の熱くたぎったアソコを
自分の膝でコスコスと・・・・・
コスコスとさすりさすりしちゃっていたことだ!!
これぞ無自覚誘い受けっっっ!!
さすがの前原も
「この野郎‥‥、‥‥とんでもねぇ」
と野獣と化すしかなかったわけだww
この本の中で一番好きなエ/ロシーンでしたww
弘はまだ少しこの関係に突き進む勇気がなくって
前原を苛立たせちゃうんだけど
ちょっと運命の二人と感じたのは
前原がいたから会社は弘を雇った
ということなのよね。
どういうことなのかは読んでちょ、と言いたいけれど
こういう経緯を聞かされると思わず
運命
ってヤツを思っちゃうわな~!!
仕事も恋愛もどっちも楽しめるまさに働く男達のBLですね!
H度
CDもありますよ!
- 許可証をください/ドラマCD
- ¥2,701
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■キャスト
中井和哉(前原健一郎)/檜山修之(阿久津弘)
たてかべ和也(ジロウさん)/緒方賢一(竹中)/内田直哉(片山)
井上倫宏(矢野)/青山穣(木崎)
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