是の最新刊です!!

もう、あまり多くを語らなくてもよさそうな作品ですが
レビューはしなくっちゃあね。

今回は8巻で消えてしまった阿沙利と彰伊の話。
そして最終章・和記編へと繋がっていく。

これまでのレビューはこちら
  やじるし
是ーZEー3巻4巻5巻6巻7巻8巻


この巻を読んで
彰伊のイメージが180度違っていたことがわかったわー。

一途で健気なのは彰伊だったよ・・・・
っていうか、
阿沙利が相手だと自然そうなっちゃうのかもねwww

うん、だって出会った時から阿沙利は阿沙利だった。
でも今よりもっと辛辣だったんだけどね。


志水 ゆき著コミック「是ーZEー9巻」
是-ZE- (9) (ディアプラスコミックス)/志水 ゆき
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ついに、阿沙利が、”白紙”になる日が来た。紙様の中で、一番旧い紙様だった阿沙利。いつかは「あかんようになる」。その日のために、彰伊は覚悟と準備を重ねてきた。そう、初めて阿沙利が自分に振り向いたあの日からー。阿沙利と彰伊の約束と想いは、奇跡を起こせるのかー。「約束」のその後の描き下ろしも加えた彰伊×阿沙利篇!


阿沙利が白紙になってしまってどうなるのかー。
氷見の時は復活しても、以前の記憶を全部失うものだと、
言ってましたよね。
そして氷見は今までのことをすべてまさに”白紙”状態に。

さて、阿沙利はどうなるのかー。
これほど絆が強い二人だから・・・・・・

9巻は阿沙利と彰伊の出会いから始まり
過去の話となっていく。

なんだか少年の頃の彰伊はかなりすさんでいるなぁ。

阿沙利を祖父の力一から引き継いだというのに
阿沙利は彰伊の紙様になる気ナッシング。

なぜかってーと、彰伊が赤ん坊の頃、
力一じいさんは彼をかばって死んだらしい。
ということで、彰伊のせいではないとわかっていても
彰伊のせいで力一が亡くなったと阿沙利は
かたくなに彰伊の紙様でいることを拒否るわけ。
はっきりいって逆恨みっつーか、
とんだ災難なのは彰伊だけどさ。

そこらへんの詳細はきっと和記篇で明らかになっていくんだろうね。

まー、でも拒否っても力一の遺言により
阿沙利は彰伊の紙様としてまっとうしなくてはならない。

最初は阿沙利もあんな調子だし
彰伊はすんごく意固地だし(そりゃそうだよね)
二人は全然うまくいかない。
言霊を使っても阿沙利に移すことなく全部彰伊が請け負っちゃうんで
いつもキズだらけ。

なんで自分を呼ばない?という阿沙利に
どうせ来ないくせに・・・と彰伊。

「来るよ、ちゃあんと、お前が呼べばいつだって」

このセリフは好きだわ~!!!

そしてこのセリフがこのあともキーワードになるのよね~。
それにしても最初はこんな風に全然咬み合わなかった二人なのに
彰伊が当主として紙様の主としてちょいと威厳を見せた時、
阿沙利は腹をくくったように思えましたね。

お前が言霊を使ううちは側にいる。
そのかわり俺が自慢したくなるくらいイイ男になれ

ようはこの二人、
覚悟が決まるかどうかだったのだ。
彰伊が腹をくくることなく仕方ないな・・・と思いながら
言霊を使ううちは阿沙利もそんな態度だったけど
彰伊が言霊師としてふっきれた時、
阿沙利も彰伊への態度が軟化したのよね。

で、今は、信頼し合う二人だったのに、、、、
白紙になってしまった阿沙利。

彰伊の思いは白紙になった阿沙利を
もとの記憶があるまま戻すことができるのかー。

この章のラストは是のファンブックでも1位をとるくらい
皆さんの涙が流れちゃいましたよね。

ちなみに私は・・・・・泣かなかったけどー!ごめん。

さて、和記篇に入っていよいよ最後ですね。
でも、一応言霊師×紙様カポーは
皆幸せになってくれて良かったよ~。
一部言霊師じゃなかったりもするけどね。

あとは和記の年齢が気になるところですwww

7/30には彰伊×阿沙利篇のCDがでますよ!

CASTはもちろん
彰伊:森川智之、阿沙利:千葉進歩、和記:一条和矢、
近衛:中井和哉、三刀琴葉:緑川光
です!!

H度ドキドキドキドキドキドキ

ペタしてね


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