扇ゆずはさんの新刊です~!

レオパードとは会員制ホストクラブの名前。
前巻で、ちらっちらっと出てきては
絢に色々注文されていた燐花が主人公。

前巻のレビューはこちら。やじるしレオパード白書

ちなみに1とはまったく話が繋がってないんで
1を知らなくても読めちゃいます。

前巻の主人公・絢はすっかり平和ボケ・・・もとい
バカっプルに成り果ててるんで
こいつは、放っておこうwww

今回は高校生とは思えない男・燐花と
その高校の教師・薬師寺との話。

あとがき読んだら、担当さんが燐花を前回でいたく気に入って
彼で描いてみましょう!となったようです。

しかも、今回は
H&暴力!
暴力っつーか、とにかく受け攻めタイマン張るってー展開ww

よくむかーしの少年漫画では
不良のボス同士、殴り合った後は友情が芽生えるってのがあったけど
今回は愛情が芽生えちゃうんだな、これが。


扇 ゆずは著コミック「レオパード白書2」
レオパード白書(2) (ディアプラスコミックス)/扇 ゆずは
¥600
Amazon.co.jp

『レオパード』のホスト・燐花(りんか)は19歳にしてセ○クスに飽きていた。
暇つぶしに出た補習で、DTっぽいメガネの教師・薬師寺(やくしじ)が男とデキているのを知った燐花。ちょっとからかうつもりで手を出すと、薬師寺が豹変し……。噛み付くようなキス、乱暴な愛撫。ケンカとセ○クスから始まる扇ゆずはのNo.1ラブセリエ、燐花篇登場!!


こんなに殴り合う受け攻めもあまりいないな~www
しかも受けの薬師寺先生は逆の意味でかなりのギャップ!

燐花は小4で女を知ってから
女に不自由したことがない。
なのでHにも飽きがきていてイ○ポという男性の危機に!

ところが燐花の高校での出席日数が足りないとのことで
特別補習を受けることに。
その担当となったのが生物教師の薬師寺。

ちょっと見た目はダサ目でヤサ男風。
気弱な感じだと思っていたら薬師寺が電話で男と別れ話のもつれで
泣いているところを見てしまった!

そこで退屈しのぎにからかうつもりで
薬師寺に無体なことをしようとしたら・・・・・

突然の形勢逆転!

このクソガキ!こっちがおとなしくしてりゃあ、調子に乗りやがって!

と、豹変!!!

そこから燐花は薬師寺に固執するようになっちゃって・・・!


イケメンだけどヘタレとか
893なのにまめまめしいとか
そういうギャップはたくさん見てきたけど
ある意味、斑目ヒロさんの「かわいい悪魔 」の楓太のような
ギャップですわな~www

でも薬師寺は楓太のようなかわいさ演出というより
面倒を引き起こしたくないゆえの演出というか
どっちも彼の本質ではあるような感じなのよね。


そんな薬師寺でも
好きな相手(大学教授)には泣いて捨てないでとすがってしまう。

そしてそれを面白くない思いでみている燐花。
もう気になっちゃってる時点で恋に落ちてるんだけど
本気で恋をしたことのない燐花にはそんなことがわからないの。
だから余計イライラしちゃうんだろうね。

でも薬師寺と教授との間は不/倫関係で、
教授が別れを持ち出し、薬師寺がすがり、振ったあとでまた優しく接する教授に対して
これはホストと同じ手口だと燐花は薬師寺にこんな関係は清算しろと言うのだ。

つか、おまえがいうな!って感じだけどwww
恋する男っておバカでカワイイわね~、と
いつも扇さんの漫画を読むと思うのよね~www

最後はタイマン後にHしちゃう二人だけど(すげーな)
かといってラブラブカポーになったわけじゃあない。

薬師寺は燐花に向かって

バ○ブがわりにしてやるよ


と、言い捨てる。
そう、この二人の話はまだ続くのだ。
3巻目は2011年春・・・・・・・・・・

ながすぎるーーーーー!!


描き下ろしの燐花のヘタレっぷりと
絢のあほっぷりがいいわwww
雛胡(同僚ホスト)が絢を苛めるのが楽しい~って言うのがわかるのよwww

112P目のグラスはどうしたらいいのでしょうね~。
口でグラスの端を抑えて手をどかすのだよwww

H度ドキドキドキドキドキドキ

8/30には「レオパード白書1」のCDも発売予定です。
CASTは
子安武人:真行寺只伴、近藤 隆:豹堂 絢、 鈴木達央:周防燐花

ですよ~。

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