ゲームを作るときのブレインストーミングでカードゲームを使ってみませんか?
このゲームは既に用意された、ゲームのコンセプトと単語を組み合わせてゲームの企画を考えるので、発想がしやすい状況になっています。
組み合わせた文章を発表するだけなので、発言するのが苦手な人でも意見を出すきっかけになるかもしれません。
お題があるので面白さに自信がなくても大丈夫です。
このカードゲームの特徴としてはプレゼン系のゲームとして遊ぶことがメインですが、一人でも複数ならべて「こんなゲームがあったら面白な」なんて妄想するのにも楽しめます!
ゲームの遊び方をyoutubeの動画にまとめました
よくある質問
Q.一人でも遊べますか?
はい。ゲームのルールはありませんが、カードを並べて妄想で楽しむことはできます。
小説家の方がネタのブレストの目的でご購入されたこともあります。
Q.プレゼンのように情報を付け足してもよろしいのでしょうか?
はい。お題にいかに沿っているか力説してください。
作者の思い
なぜ、こんなゲーム作りたいと思ったか
・ゲームの「楽しい」を活かして、人の役に立たないか。
・ゲームプランナーの経験を活かせないか。
と「ビジネス書のような」役立つゲームが作れないか、20代の時に考えるようになりました。
時間が経過し、ゲーミフィケーションという言葉が出てきましたね。
ただブームが過ぎても、ゲームを使ったビジネス書のようなゲームは登場しませんでした。
そんな時に、運良くカードゲームの製作ワークショップと出会い、自分で作ってみることにしました。
出来上がったのが「ゲーマジネーション」です。
成熟期に入ると人材教育に対してコストを割く余裕がなくなる
ソーシャルゲームが成熟期に入り、コンシューマのときのように厳しい時代が来ます。
人材育成にコストを割く事がどの会社も難しくなってきます。
厳しい時代だからこそ、学びが必要だと感じるシーンが増え、自己投資として勉強する人が増えていくと思います。
アナログゲームは若手の人材育成にあっている
アナログゲームはデジタルに比べて費用が抑えられます。
テストプレイも簡単に出来るので、トライアンドエラーがしやすい環境です。
ゲームプランナーは自費でもいいのでアナログゲームを作りましょう!
この「ゲーマジネーションLite」がそのきっかけになったら、嬉しいです。
ただ、低コストで始められるので、多くのゲーム会社、専門学校で取り入れられたらよいのではないかと思います。
「ゲーマジネーション」が難しいと感じる人もいると思います
ゲーム業界の方と遊んだりすると楽しいとよく言ってもらえます。
クリエイティブな事が得意なのだと思います。
ただ、ゲーマー全員がクリエイティブとは限りません。
難しいと感じた場合には無理をせず、動詞や名詞を使う数が少ないカードを選ぶなど楽な方法を選ぶと良いと思います。
無理にプレゼンせず、文章を発表するだけでもルールとしては成立するようになっております。