だんじょ7にん くいものがたり 2013/6/17
北国は、土曜の一雨で、枯れかかつていた街路樹の花水木の葉が生き返りましたわ。
田舎の用水路では、蛍狩りの話など出ていますが、無粋にも子供に網を持たせて、一網打尽に掬っていこうとする不届きな親もいるようです。
世の中には、心に余裕のないひどいことをする人間もいるようです。
6/15の18時から、駅前の大衆居酒屋「いろり」で、男女7人、来年の同級会の接待幹事会をやりましたが、うん十年振りで再会した同級生もおり、すっかりオッサン、オバハンに変化をしておりました。
昔の間隔で、おい、お前、名前の呼び捨てで遠慮会釈がありませぬ。
居酒屋「いろり」は、宴会用お座敷、テーブル席ありの50名は収容できる庶民のお店ですが、出てくる料理も大衆向けであり、そこそこの料理しかでてきませぬ。
何故ここを選んだかと言うとお酒を交えた会合・打ち合わせに、うってつけのテーブル席があり、料理も何でもありであります。
刺身盛り合わせを豪快に7名分、焼き鳥・肉串メニュー8個を、各7名分、ホルモン、いか焼き、肉豆腐など、てんでんバラバラに注文して会合はスタートしました。
来年の9月の「麦や節祭り」に合わせて、県外同級生を呼ぼうという腹ですが、何せ、来年の話であります。
どいつもこいつも、年を取ると気が短くて嫌でありんす。
話が進んだ結果、目の前にある白魚、アイナメ、鰤の刺身を数切れと焼き鳥数本を口にし、生ビール一杯、芋焼酎水割り2杯でお開きです。
ほとんど「食い物」に有りつけず、「悔い」も残る男女7人「悔い」物語という野暮な結果でありまする。
年を取ると、病気の話、離婚の話、仕事に忙殺など世間のしがらみにも、翻弄されます。
結局、概略を決めて20時前にお流れとなりましたが、カラオケ好きのS氏と二次会へ行きました。
相方は、いつも流れで連れて行かれる美人ママの「ロータス」と違う方向へスタスタ。
連れて行かれたのが、過って大田裕美と同時代にアイドルとしてレコードデビューもしたことのあるママのいるスナック「サボテン」で、ママの唄を聞きました。
場所がわかりません。
「木綿のハンカチーフ」「すずめの涙」を唄って貰いましたが、アイドルはアイドル調で、演歌は演歌調で歌いはりました。
上手いな。
音痴のあたいは、次回は一つくらい歌いたいな、聞くだけではつまりません。
てな事を、呟きながら安アパートへと帰還したのであります。
がんばれ 日本
がんばれ あたい
写真の魚は、「アイナメ」です。