こんなの嫌だ 違う自分になりたい
迷惑掛けず ただひたすらがむしゃらに生きようと努力する奴に
甘えと弱さを捨てて 立派な大人に
いっそのこと 感情を捨てれたら良い
そしたら 自分を好きになれそうな気がする
今は誰のために 親のため せめて 親孝行のために
親より先に死んだら親不孝なんだろ 死ぬまでは生きる その後は知らない
目つき悪い ずっとこんな顔してるのかって もっと良い顔したらいいのに って思う
口も 頭も 顔も 全て 悪い 被害妄想か
やり直せたらって思うけど やり直せてもまた傷つけるんじゃないかって またとんでもない奴になるんじゃないかって
そう思ったら 生まれなきゃ良かった って 酷い言葉ばかり
傷つけられたくないから 関わりたくない そんな情けない自分 こんな奴に関わりたくないよね
だから 離れていったんだよね 傷つけてる言葉を言われて 近寄る訳がない
本当は 僕より 辛いのは彼女達なんだ こんな奴の傍に居た それだけで疲れてしまったんだ 次は傷つけないように って
そう思って 離れたのに 今度は違う仲間を傷つけてるんじゃないかって 思ったら
誰にも 誰にも 誰の傍にも居ない方が良いんじゃないかって そう思ったら 本当にそんな気がして
被害妄想激しいって 言ったのは あまりにも解らずやな奴に いい加減分かれよ っていう気持ちで言ったんだと思った
だけど 違うんだね 本当にそうだったんだ また解ってなかった
こんな奴に付き合わせちゃってごめん ごめん 生理的に無理させてごめん
今度こそ 透明になるから 今まで有難う さようなら



21:32 あぁ…

迷惑掛けたくない と言ってるのに頼ってしまう
口先だけで何も変わってない 成長しなきゃ 大人にならなきゃいけないのに
でも、コレだけは解る 強要しちゃいけない あの繰り返しをしてはならないと
頭ではわかってても ついボタンを押してしまいそうになる
そんな自分を必死に止めている これ以上嫌われないようにと
結局 自分の考えは浅はかだったということか また人を傷つけた
必要ない やっぱり要らないんだ 何処にも
そんな自分を壊してしまいたい そう思ってしまう自分を助けて欲しくて それでいて自分の殻に篭る
要らない考えを持ったものだ さっさと忘れればいいものを
誰のために 何のために 要る必要が 生きる必要が ある
何れ死するもの それが早いか遅いかだけで 誰の邪魔にもならない
記憶削除…そんな力があれば 僕に関わった人 全ての記憶を削除して 最初からなかったようにする
そしたら僕は用済み 列車事故で 終止符を打つ
何故この世に生まれてしまったのだろう こんな奴
僕の血をあげる 臓器も何もかも そして死ぬ これも一つの手



22:43 初めて

親に電話して気持ち弱まった それなのに30分後ぐらいには包丁を手にしてた 最初は見るだけだった
光る刃物に ただ目を向けていた 何も考えず ただ見ていた
卒業式は 袴に 袖短い着物だから 手首は止めようって 思った
刃先を指で撫でたり しただけだった
だけど 徐々に 握ったり 痕つけたり
死ぬならやっぱり 頚動脈かなって 思った
リスカをすれば 変われると思った 違う誰かに
包丁を握って掌に無数の痕を付けることは出来た
切れ味悪いのかなって 思って 研いだりもしたっけ
その後 タオルで拭いて なんか ふと右手に持った
そして痕付いたところに 刃先を宛て 鋸のように引いたり押したり
深さは数ミリ しかも出たのは血とも呼べないもの なんか まだまだだなって思った
また やりたくなったらやろう 握れば 隠せる 小さな傷
包丁を 料理以外で 使ったのは 初めてだった

暫くしてから思ったとおり電話が鳴った 
出て話した 話してる時は穏やかになるような そんな気持ち
けど 切ると冷たい眼に逆戻り 困ったものだ ハハハッ
でも こんなんどってことないよ まだ傷浅いし 切るたび いや電話切るたび ずっと 包丁握ってたけど
離したとしても 机の上にとかで なんかお友達 みたいな
裏切ってるんだ ごめん でも パックンチョ並みに切ってやりたいんだ この掌を

寝たらスッキリするかなぁ 明日どうでるだろ この僕は