富山市  
荒川裕子エレクトーン&ピアノ教室です🎹音符


昨日、ボランティアの幼稚園「お話会」
もうかれこれ15年以上になりました(^^)

娘達が幼稚園に通っていた時の 
尊敬する園長先生が
ふたたび大沢野幼稚園に戻ってこられ

「荒川さん絵本の読み聞かせしてみない?」

とお声を掛けてくださったのが
今の大沢野幼稚園の「お話会」の始まりでした。

その頃私は、友人とナレーションと音楽で
絵本と音楽の読み聞かせの
公演をして幼稚園での公演や
テレビ局や県のイベントに出演していました。

園長先生は
「荒川さんひとりで、音楽と読み聞かせしてみてくださらないかしら?」と(^^)


あれから試行錯誤で、次に読む絵本に
曲を作曲しては読んでいました(^^)

また、こどものための世界に、娘2人が
幼い頃ヤマハの音楽教室で作曲のお勉強して
何曲も作曲した曲がありました。

動物や自然の景色や、自分で作った
愛らしい世界の曲も、

絵本のお話しにぴったりくるのでした。

ある時、チャイコフスキーやサン・サーンスなどの楽曲も絵本に合う事を発見しました。


クラシック音楽を幼い子供達に
親しんでもらえるのではないかと思い

絵本の読み聞かせに邪魔にならない
イメージ膨らむ様に聴いてもらえたら

絵本のお話も
クラシックの名曲も

心に残るのではないかと確信しました。

「お話会」は
絵本の読み聞かせと
2曲、園児さん達と童謡を歌います。

「こんにちは」とご挨拶を交わしたら

季節のお話をして園児さんとやりとりをします。
そこからその日に読む絵本の内容に結びつけていきます。

絵本とその日の音楽も関連付けています。

年間通して音楽の基礎が少しですが経験として
積み重なるようにも考えています。

最後には、次へのお話会を楽しみにしてもらえるように、言葉を伝えて

みんな元気でまた会いましょうねと

期待に胸膨らませてもらいます。


こんな事を15年もしてきて

最近、もうおしまいにしてもいいかしら。
読み聞かせのボランティアは
誰でもできる事ですし。
私のしている事って役に立ってるのかしら、、
来年の節目に辞めさせてもらおうかなぁ、、


最近そう思う様になりました。

そんな時

尊敬する今は親の歳ほどの女性
「源氏物語」の研究会の代表をしている
文学者の歳の離れた親友というか
とても可愛がってくださっている方が

ある日
「お話があるからいらっしゃい」と

一生の道筋を話してくださいました

その一つに「公の仕事は自ら辞めないこと」

と仰っいました。

悩みの最後にいつもその言葉がよぎるのでした、


昨日、今の大沢野幼稚の園長先生に

「荒川先生と初めてお会いした時に
 前の大沢野幼稚園の友人の保育士から
 素敵な先生だからね、読み聞かせも
素晴らしいから楽しみにしていてね。」

と聞いていたとか(^^)

そして私の読み聞かせを初めて聞いた日

「何年も保育士していて、こんなに素晴らしい
絵本の読み聞かせの世界があったのね!!
と感動しました。」

と仰ってくださいました(^^)

ありがたいお言葉にうるうるしました。

数年前も、幼稚園を巡回してらっしゃる
幼稚園園長会の先生にも

「今まで読み聞かせを聞いた中で
1番素晴らしいお話の世界です!
声のトーンやお話の読み方、これからも
よろしくお願いします。」

絶賛されるとまた嬉しいものですよ。
そう言われた事もあったわーと
昨日思い出して

健康である限り続けてる事にしようと
思いました(^^)

お話を読む事はレッスンに何の関係があるの?

あるんです!

幼い生徒さんに
音楽の表現を伝えるには

絵本の主人公がどんな思いで喋っているのか
それを表現する事と同じですからね(^^)

まだまだ毎日お勉強ですドキドキ





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