富山市
荒川裕子エレクトーン&ピアノ教室です🎹



前のブログからの続きです(^^)
さて試験の結果が出まして
みんなざわざわしていました。
演奏は試験管と全生徒が聴いている中での演奏。
とてと気持ちよく弾いた記憶があります。
ニューミュージックとはいえ
ボサノバの曲でした。
八神純子さんの、なんだかマニアックな曲。
でも、ヤマハのポピュラーソングコンテストで優勝された方ですので、ヤマハの講師なら誰もが知る曲。
そう、私達学生も全員ポプコンに応募する事も課題でした。
その頃から、ヒュージョンというジャンルや
YMOのコンピュータミュージックが世の中に。
はい、それで試験はたいした点数でもなかったので、人に話す事でもなく練習に励みました。
友人が
「今回の試験の最高点85点だったんだって!
みんな誰だろ?って言ってるよ、知らない?」
そんな事聞かれても、、、私ですから、、
誰もあの「ニューミュージック」なぞ弾いていた私がねと思うわけで
私自身、そんな事思ってもいませんでしたから。
申し訳なくて「知らないわ」と言っちゃた。
その後、ニューミュージックを弾いてもいいのです!という風潮ができて、
憧れのユーミン様の曲を弾いていると
「弾いてみて、聴かせてぇ。」とみんなが声を掛けてくださる様になってくださったのでした。
私にすれば、皆さんに教えてもらいたいくらいでしたので、不思議に思いました。
自慢にはまったく思いませんでした。
自分の力は自分が良くわかっていましたから。
私にも不得意なジャンルがありますから。
どんなジャンルだろうと
楽曲の持つ特性を表現する事。
ポピュラーはグルーブ感
リズムの持つ特性を、表現
クラシックは作曲家ならではの時代背景や特性を踏まえての演奏
映画音楽では、ドラマティックな演奏でしたり
雰囲気でお楽しみではなく
当たり前ですが
学校では本物の演奏を求める事
それを目指す事が大切だったと。
言葉には音楽の求めるものを言い尽くす事は
難しいです。
言葉にならない事を音でもって
表現するわけですから。
最初の試験の結果が
所属していた楽器店のオーナーにも伝わり
恩師にも、講師の皆さんにも伝えて頂き
皆さんとても喜んでくださったと。
応援、ご支援して頂ける事に応えるとは
こういうことなのだと。
とてもありがたく思いました。
その後
めでたく講師の資格の演奏検定にも合格し
卒業演奏会には
ボサノバの王
アントニオ・カルロス・ジョビン
「ウエーブ」を演奏
演奏の後
その頃コンクールで活躍していた
あまり仲良くしていなかった先輩が
「演奏よかったわよ」と褒めてくれたこと。
ビックリしました。辛口の彼女が!
誰よりのお褒めの言葉より
嬉しかったこと思い出しました。
その後は講師仲間として仲良しになりました。
卒業して財団法人ヤマハ音楽教室
システム講師としてレッスンを始め
同時に自宅でエレクトーン教室を始めました。
現在も私の両親と一緒に住んでいます。
両親には音楽の道へ進ませてくれたこと。
自宅を教室として立ち上げれた事。
感謝しています。
今日なぜこの様なブログを書いているかと
申しますと
来年講師歴40年を迎えます。
いったい先生、年齢おいくつなの?
聴かないでね、、
まだ還暦ではありませんからね(^^)
これまでのエレクトーン人生の
エレクトーンを習い始めた時の事を
振り返って書きとめておこうと思いました。
そして春の生徒募集中👩🎓👨🎓
可愛い生徒さん達の
エレクトーンやピアノの始まりもそれぞれ
どんなお気持ちで始めるのか。
ご家族の方の思いにも寄り添って
今日は始まりの先生のレッスンが
とても重要で大切だっのだと
改めて
これからも生徒さんのレッスンが
どれだけ大切な時間なのかと思うのでした。
楽しく上達するレッスン
実りあるレッスン
心も成長してもらえるレッスン
皆さんお読み頂きありがとうございました。
では楽しい週末をお過ごしくださいね



夢をかなえる

荒川裕子音楽教室











春の生徒募集中

ご入会のお問い合わせはお気軽にお電話で



090-7742-1523
(13:00-~20;00)