我が家は6歳の長女に、お小遣いを渡しています。

金額は1週間に1回、20円です。
5歳の時ぐらいから渡すようになりました。

↓娘のサイフ



どうして、5歳の娘にお小遣いを渡すようになったのか。

それは買い物に一緒に行った時、長女の欲しがるお菓子が変わってきたからです。


基本的に我が家では、ほしいと言われたお菓子は買ってあげるようにしています。(1個か2個)
ポテトチップスでも、グミでも、アイスでも。
(Q.白菜は? A.もちろんええで)


でも約束として、「食べることが主となってるお菓子にしてね」と決めています。


↓オッケー 

 


 ↓ダメ

 


はじめは「↑これはあかんやつなんか」と納得していた娘ですが、そのうち


「一回やってみたい!お願い!一生のお願い!!」


と言われるようになりました。

(いったい何生あんねん、って言いたくなるぐらい頻繁に出てくる【一生のお願い】)



そこで、その日は特別に買ってあげて、

「これから土曜日にお小遣いを渡すから、次からはそれを貯めて自分で買いなさい」、と話しました。



すると、最初は10円と100円の違いも分からなかった娘が、



「10円玉を10枚集めたら100円になること」


「5回保育園に行かないと土曜日が来ないこと」


「お金は中々貯まらないこと」


「味噌をつけて、そのまま食べるキュウリが最高に美味しいこと」(←ん?)


が分かるようになりました。




そして、


1週間に20円貰えるお小遣いと、お正月にパパから貰えるお年玉(1000円)を頑張って貯めて、


ママが買ってくれないお菓子と、ママがやらしてくれないガチャガチャをするようになりました。



 ↓こんなのとか

 



ある日、娘が笑顔で言いました。


「ママ! 歯、抜けた!!お金もらえる!!」



え、何?怖い怖い。

そんな取引がどっかであんの?



何もわからない私は困惑でいっぱいでしたが、

どうやら、当時長女がよく見ていた、ペッパピッグというアニメで、


「抜けた歯を枕の下に入れて寝れば、妖精さんが歯をコインに変えてくれる」


とやっていた、と。



 

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↑これ。だいたい最後、笑ってひっくり返る、豚ファミリーの話。



子どもの夢を壊すわけにはいかないので、

その日から私は妖精さんになり、ブツ(歯)とブツ(100円玉)を交換することになりました。



昨日も長女は、自分の財布から大量の小銭を出して数えては、ニヤニヤし、


その後

「もうすぐこの歯、抜けるで〜ほらグラグラ〜」

とニヤニヤしていました。



そんな長女を見て、自分が子どもの時、

「おっきくなったら、300万円貯めたい」

と言っていたことを思い出しました。



どうやら、長女も私に似て、かなりお金が好きな子になったようです。