↓オッケー
↓ダメ
はじめは「↑これはあかんやつなんか」と納得していた娘ですが、そのうち
「一回やってみたい!お願い!一生のお願い!!」
と言われるようになりました。
(いったい何生あんねん、って言いたくなるぐらい頻繁に出てくる【一生のお願い】)
そこで、その日は特別に買ってあげて、
「これから土曜日にお小遣いを渡すから、次からはそれを貯めて自分で買いなさい」、と話しました。
すると、最初は10円と100円の違いも分からなかった娘が、
「10円玉を10枚集めたら100円になること」
「5回保育園に行かないと土曜日が来ないこと」
「お金は中々貯まらないこと」
「味噌をつけて、そのまま食べるキュウリが最高に美味しいこと」(←ん?)
が分かるようになりました。
そして、
1週間に20円貰えるお小遣いと、お正月にパパから貰えるお年玉(1000円)を頑張って貯めて、
ママが買ってくれないお菓子と、ママがやらしてくれないガチャガチャをするようになりました。
↓こんなのとか
ある日、娘が笑顔で言いました。
「ママ! 歯、抜けた!!お金もらえる!!」
え、何?怖い怖い。
そんな取引がどっかであんの?
何もわからない私は困惑でいっぱいでしたが、
どうやら、当時長女がよく見ていた、ペッパピッグというアニメで、
「抜けた歯を枕の下に入れて寝れば、妖精さんが歯をコインに変えてくれる」
とやっていた、と。
↑これ。だいたい最後、笑ってひっくり返る、豚ファミリーの話。
子どもの夢を壊すわけにはいかないので、
その日から私は妖精さんになり、ブツ(歯)とブツ(100円玉)を交換することになりました。
昨日も長女は、自分の財布から大量の小銭を出して数えては、ニヤニヤし、
その後
「もうすぐこの歯、抜けるで〜ほらグラグラ〜」
とニヤニヤしていました。
そんな長女を見て、自分が子どもの時、
「おっきくなったら、300万円貯めたい」
と言っていたことを思い出しました。
どうやら、長女も私に似て、かなりお金が好きな子になったようです。