水精鱗解説 | ゲンのぽけもぉんブログ

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ポケモン
実績無し
4sでそこそこしっかりやるもやりすぎで生活に影響が出たため引退、就職も決まり6s2期から復帰。
現在2期最高レート2080

カード
遊戯実績 LCSベスト32/横須賀CS準優勝/関東CS準優勝/CCS準優勝/ベスト8いっぱい

暇だし需要あるらしいので基礎から上級者テクまで解説します。

まずは基礎から
マーメイルは水精鱗と海皇の噛み合わせによってなりたっているデッキでこれによりアドバンテージを得ていきます。
俺の構築では水精鱗がスパイクリンデフィアータージの10、海皇が狙撃竜騎重曹グンデの10でできてます。グンデは名前こそ水精鱗ですが、切られたときに効果が出るので海皇としてカウントしています。

もちろんわかっていると思いますが海皇を握っていて相手のフィールドに割るカードがある、もしくは竜騎を握っている状態でスパイクorタージの効果が発動できればアドプラス1となります。
これを知った上で次の解説に進みます。

ディーバ、狙撃は基礎打点3000オーバーなので一見通せるなら振りたいと考えると思います。もちろんディーバはそのような運用が理想的で簡単にアドが取れるだけでなくライフも奪えます。が狙撃は違います。たとえ振れるとしても次のトップが腐る可能性を考えると振っていい手札そうでない手札があるということを認識しなければなりません。またディーバはドゥロに繋げば手札に狙撃を加えて終えることが可能ですが、狙撃単騎ではそれも叶わないので基本はダブついているか、相手にモンがない、伏せに脱出がある場合に振る形になります。

ここまでは基本の動きです。もちろん俺は毎回リンデが殴られたりフィアーが発動できたりなんて理想論でこのデッキを組んでいないのでこれからはそれについて解説していきたいと思います。

まず、リンデフィアーを通す方法について。わりと上級者向けのテクになりますのでマーメイル使いたい方必見かと思います。

もちろん相手にデッキがバレてない状況(主に初手)などはリンデは置くだけだしフィアーもメイン終了時にどんどん振っていって構わないと思います。もちろんフィアーを振りたい場合は2~3伏せから入り、相手に細工を置きやすくさせるのが重要になってきます。

まぁこれは当たり前のこととして問題は2戦目であったり剛健でデッキがバレていたりした場合です。もちろんリンデは殴られないし相手も握り細工を心掛けメイン終了時のフィアーは非常に通りづらくなります。俺はこのときのプレイングが勝率をかえると考えています。

もちろん前提として相手がマーメイルについて多少なりとも知識があるというのが前提となりますが、知らないやつには負けるわけもないのでこの前提で話を進めます。

となると相手は前述のプレイングをしてくると仮定し、こちらもそれに合わせてプレイしていきます。最初に述べた通り、このデッキの勝利においてスパイクの効果発動は必要不可欠でこれを通すことを狙いとするのでリンデは確実に起動させる必要があります。ではどうするか。簡単な話除去を踏ませればいいだけです。今の環境を逆手にとってミラフォや激流を踏みにいく。これが重要になります。

幸いこのデッキにはディーバが3、狙撃が3と入っており、この2枚の打点ゆえリンデセットの後にこれらを出すだけで簡単に激流やミラフォを貰うことが可能です。もちろんフィアーの場合も似たような運用が可能ですが、こちらの場合はドゥロのせいでディーバが通ったときのアドバンテージが恐ろしいことになるのでこの運用はノーリスクハイリターンでかなり重要になってきます。

またディーバでそれらの罠が踏めなかった場合(ディーバに警告など)は単純にリンデでビートするだけで3500ものライフを奪えているので相手も仕方なくリンデを対処しなければならなくなるのでこれはこれで戦うことが可能です。ようはリンデを渋々通させるようにプレイングすればいいということです。

ここまではリンデを通す方法について触れてきましたが、次は単純にリンデフィアーを置くタイミングについて少しだけ。

ハンドに海皇がないとき、フィアーとリンデが被っているとき、一概にリンデやフィアーを置くなというのは少し話が違います。相手がビートデッキの場合メガロが立つだけで十分効果があるし、これによりメガロを引く確率を下げることができています。海皇がないときのメガロはゴミ以下なのでこういったプレイでドローを回避するのも重要になってきます。

またリンデフィアーどっちも置くのは
外道だと思う方もいると思いますが、仮にリンデが殴られたとしてこちらはスパイク狙撃の構え。こちらの次のターン激流やミラフォを踏みやすくないですか?ここでフィアーを噛ませられればまたしてもリンデを発動させることが可能です。型にはまった動きがあるデッキだからこそそれ以外の動きで翻弄することが重要になると思います。

簡単な話剛健でマーメイル見せて本命2伏せすればどちらも機能すると思いますし、嵐を撃たれることもほとんどないと思います。逆に撃たれたらトフェニありの聖刻、もしくは虫あたりが濃厚かと思います。あとは細工持ちの可能性もありますが2伏せに対して細工嵐両方使ってはただの1対1なんで笑い話になりますね。

最後に細工の話ですがこちらの細工は常に最強です。なぜなら置かない可能性、もし置いてあってもこちらの1伏せがフィアーなら相手の伏せが細工であってもアドが取れるなどが簡単な理由ですが、もう一つ重要なのはこちらのフィアーを先に捲ることによって相手に細工がないのを把握した上で手から細工を撃てることです。こちらのフィアーにチェーンがない=細工の可能性が薄い=奈落の可能性となり、こちらがフィアーを通したいのであればフィアーチェーン細工で割りにいけばいいし、他にメガロやディーバなど本命があるなら細工から振ればいいということになります。

マーメイルは騙し合いで勝つデッキです。だからこそプレイングが全てだと思っています。嵐があるなら水精鱗が引けてなくても殴られないのを利用して重曹セットからディーバ狙撃でワンキルだし、逆に水精鱗だけならメガロビートに切り替えるのも視野。とにかくプレイングが全てのデッキだと思うので、使って弱いと感じる人は下手なだけだと自覚してください。デッキを馬鹿にするのは俺に勝ってからにしてください。それくらい可能性を感じるデッキなので皆さん興味を持っていただけたら幸いです。

細かいプレイングについてはここでは全然書ききれないし、もちろん俺自身もまだまだ使いこなせていないので質問やコメントはどんどんください。コメント欄が一番いいですが、ツイッターでもメールでも構わないのでよろしくお願いします。

マーメイル最強‼



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