Xセイバー考察 | ゲンのぽけもぉんブログ

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ポケモン
実績無し
4sでそこそこしっかりやるもやりすぎで生活に影響が出たため引退、就職も決まり6s2期から復帰。
現在2期最高レート2080

カード
遊戯実績 LCSベスト32/横須賀CS準優勝/関東CS準優勝/CCS準優勝/ベスト8いっぱい

暇なのでXについて考察しようと思います。前から戦い方がわからないという声が多かったので簡単にw

長所

大きくは3つあると思います。
これはもう知ってる人も多いかも知れませんが、俺は細工、嵐が効かないことだと思っています。Xのバックにはリインフォースやスケープゴート、後半のガト緊などとにかくフリーチェーンが多いです。さらにいえば、元からハンドのフォルトから大量展開するのが目的のデッキなので、例え3伏せで嵐を貰ってもハンドに嵐や我が身があれば簡単に返すことができます。
この長所は今の嵐細工環境では最大の武器になると言えます。またフリーチェーンを沢山伏せることによって相手の伏せを誘い、ヒュンレイを叩き込むことも臨めるので、この長所は生かしていくべきだと思います。
2つ目はビート、ワンキルに強いということです。ワンキルについては1つ目のフリーチェーンが関係しますが、リイン、スケゴのお陰で嵐からのワンキルを阻止できる可能性があるので、返しが臨めます。ビートに対してはパシウル、エマブレによる遅延が恐ろしく強く、札が揃うまで確実に粘ることができるので、よっぽど酷いハンドを貰わなければかなり有利にゲームを運ぶことができます。
3つ目は波状攻撃を仕掛けられることです。第一陣はパシウル、ダクソのゆっくりな展開、その際ダクソからボガーを貰って第二陣はボガーからの高速展開という風に主に2回に分けて攻撃できるので返しの返しが厚い点が評価できます。

短所

これも主に3つあります
1つは言うまでもありませんが、デッキスピードが異常に遅いことです。ボガースタート意外ではまず2ターン以上かかります。これを補うためにリインやスケゴがいますが、初手代償やストライカーヴィーナスなどは手に追えません。
2つ目は弱点が多いことです。これは逆に長所にもなりえるのですが、すべてのメタが半端に刺さります。例えば、フォルト、ガト緊、ダクソは墓地を利用するので墓地メタがいいように見えます。しかし基本はビートダウンなので幽閉やスノーマンも勿論キツいです。でもヒュンレイもいるし・・・これが逆に相手を迷わせてるみたいです。これについては後程。
3つ目は細工を積めないことです。言い換えれば必ず大量展開が必要だということです。Xはフォルトの効果ゆえに必ず3体以上のモンを並べます。ここに激流やゴトバを貰ったら間違いなく負けです。そのため俺は我が身を採用しています。これにより相性の悪い細工が入らず、旋風、門、代償など今流行りの永続に相手ターンで触れることができないのです。

今長所と短所について書きましたがみなさんが一番気になっているのは何が刺さるかだと思います。
これについての俺なりの回答ですが
メタビならパキケ幽閉がおすすめです。フォルト、ガト緊を完封できる上、メタビが苦手とするエマブレ、リイン、ヒュンレイまでみることができます。幽閉を越えるにはヒュンレイが必要で、それがないなら下級で殴るしかありません。1ターン守り寝ることができれば、エマブレ、フラムの打点までカバーでき、後はボガー、ガラハドを適当にいなせば勝ちに繋がります。
カラクリ、ガジェ、マシンならマクロがおすすめです。
これは苦手とするサイドラへのメタメタも見れる上に動きをかなり制限できます。
先ほど長所でもあると言いましたがXにはすべてのメタが中途半端です。だからただメタるのではなく、自分に対するメタメタまで見れる広い意味で強いカードが要求されると思います。

ちなみにこれは俺がサイドを組む際に常に心掛けてることでXのサイドでいうならば

ライオウ、カオハン、透っぱ、セイバースラッシュ

などがその部類です。
天使に刺さり、かつ入れてくるであろう幽閉、クロウをみれるカオハン
天使やメタビと戦え、さらにパキケを割れるライオウ
暗黒、ジャンド、墓地に刺さり、さらにクロウをケアできる透っぱ

という具合にメタメタを兼ねたメタ。これが腐りづらいサイドカードだと思います。

今回はXと相対する際の考察がメインになりましたが、Xを構築する側の考察もしたいですねw
まぁいつになるかわからんけどw


これだけ丁寧に書いたんだからコメントしてけよピンサロ金髪w

他の人も意見くださいねw