今回は愛犬でドライブするときの注意点をお話します。
温泉地や観光旅行、日帰りのお出かけで車でドライブすることも多いと思います。ぜひ、参考にしてみてください。
【愛犬を車に乗せるまでの注意点】
①食事は3時間以上前にすませる
愛犬の胃の中に食べものが残っていると車酔いしやすくなります。ですので、ドライブの3時間前には食事をすませておくと良いです。
高速道路などで長時間ドライブする場合でもできるだけ少なめに食事与えるようにします。あまりお腹に食べ物などがたまると酔いやすいですし、もどす原因になります。
旅先についてから好きな物を食べさせてあげたほうがあなたもワンちゃんもお互い旅行を楽しめるはず。
②トイレは車に乗る前に
犬は基本的に我慢強いので我慢できずにトレイを車のなかでやってしまう、ということはないと思います。。が、スッキリしてドライブに行きたいのはワンちゃんも一緒です。軽く散歩
をさせてトイレをすませておくと良いでしょう。
③車内の温度は涼しめに設定
犬種によって違いますが、基本的にワンちゃんは、寒さよりも暑さに弱いものです。車内の室温が上がりやすい夏場の場合、あなたの愛犬も快適に過ごせる温度に調整してください。
【運転中の注意点】
①車のドアや窓はしっかりロック
車のドライブ中は外の空気を入れて、循環したい、実際に開けている方もいます。ワンちゃんが車の窓から顔を出して風になびいている姿をよくみかけます。
車の窓を開ける場合は、ペットをケージに入れて窓に近づけない位置にしていることが前提。
ドライブ中に車のドアから飛び出してしまうと大変ですからね。
②ドライバーのひざの上に乗せない
たまにドライバーさんの前に愛犬を座らせて運転している飼い主さんがいます。
が、危ないですよね。私も小さい頃はこのように父の前に座ってドライブしたことはあります。
【休憩時の注意点】
①休憩は1~2時間に1度を目安に
車酔いしやすいわんこに限らず、ドライブ好きなワンちゃんだって、長時間ドライブは人と同じでしんどいものです。
こまめに休憩をとって、愛犬もあなたも軽く散歩をして、伸びをしてリフレッシュ。そして車内の空気を喚起して、旅先へGO!
②車外に出るのは車内でリードをつける
当たり前だと思いましが、ドアが開ける前に愛犬の首輪にリードをつけて、リードをしっかり手で握ってドアを開けましょう。
でないと、ドアを開けたとたんにぴょんとドアから出て行ってしまうと、車などが走ってきて危険。ワンちゃんの飛び出しが高速道路のパーキングなら危険度は倍増。せっかくの楽しい
旅は悲惨なことに。。
なので、車のドアが開ける前に愛犬のリードをつけ、しっかり持って、下りたらすぐに「オスワリ」させ、あなたが下りてから散歩できるといいですね。ドッグトレーニングしておくとこんな時に役立ちますよ。
③人の多い高速道路のSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)でのマナー
高速道路のサービスエリアや道の駅で休憩、観光している人も多いです。特産品を置いている売店内をワンちゃんを連れて歩いて飼い主さんもいますが、あまりオススメできません。公
共の場には犬嫌いの人やアレルギーで犬が苦手な人もいます。
また、人が多いと興奮して吠えるワンちゃんもいます。ゆっくり観光できるように、吠えないように「無駄吠えのしつけ」、「ドッグトレーニング」しておくことも大事ですね。
ワンワンはっぴーライフ・石原田
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