「自分自身が●●だ」という自覚が若さを溢れさせる | 人生のサプリメント ― 蔵書より、今日のワンフレーズ

人生のサプリメント ― 蔵書より、今日のワンフレーズ

人生を拓いてくれた、手持ちの書籍たちから、
その日の直感で選んだフレーズを、ご紹介していきます。

人生に、ほんのちょっとでもなにかをプラスする、サプリメントになれますように。

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★今日のフレーズ:

一日一話、寝る前に「読むクスリ」―今日より、もっと賢い生き方をする99のヒント」(二見道夫/三笠書房)より


『私がいつも思うのは「なぜこういう人たちは、こんなに若さにあふれているのだろうか?」ということだった。
 そして、私なりの一つの結論を得た。それはこういう人たちが、「自分自身が商品だ」という自覚を骨の髄までしみ込ませているからだと思う。』(p184)




★解説:

「こういう人たち」の例として著者は、
 50歳過ぎなのに40代にも見えない女優や、
 船上で蒼天へ澄んだ歌声を朗々と響かせる、
 80過ぎのテナー歌手を挙げています。

 つまり「こういう」とは、
 一般的な実年齢のイメージより、
 遥かに若い外見や活動力のあるさま。

 いうまでもなく、その陰には努力があります。
 そして人は、何かしらの明確な意志なしに、
 努力を継続するのは困難な生き物です。

 肝腎なのはモチベーション。
「自分にどれだけの商品価値があるか」
「自分の才や力を買いたい人はいるか」
 そんな自問から生まれる動機でも、全くOK。

 “価値”を誠実に突き詰めさえすれば、
 その結果、買い手も、売り手も、世間も、
 三方良しでハッピーなのですから。



★今日の「ちょい足し」サプリ:

 試したい人だけ試してみて。




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