finishのあとはなんで~ing?~たまには教務的なことも(笑) | 愛夢舎 武蔵藤沢教室のブログ

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こんにちは。佐々木です。

 

暑いですね~(汗)

 

夏期講習会のチラシをご近所に配布させていただいております。

 

連日お問い合わせも頂きうれしい限りです。

 

無料体験授業も歓迎ですので是非お申し付けください。

 

 

さて、私は日々生徒たちに

 

「思考しろ!」「疑問をもて!」

そして「質問しろ!」

 

と言っているわけですが、

 

授業中によい質問がきましたので、ここで共有しましょう。

 

普段くだらないことばかり書いているので、たまには真面目に教務的な話もいいでしょう(苦笑)

 

(ちなみに似たようなことを昔書いたかもしれません。

英語に興味のある人は、現在更新は全くされておりませんが、暇なときに読んでみてください。)

愛夢舎英語塾 佐々木ゼミナール - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)

 

 

では、その「よい質問」に戻ります。

 

中3Aクラス英語授業時のY君の質問です。

 

「なんで、finish のあとは ingなんですか? to はダメなんですか?」

 

はいはい、そう思って当然ですよね(笑)

 

「決まりだから」で一蹴するのは面白くない(笑)

(私もクラスのタイプや生徒の性格等々によって説明の温度?は変えますが・・・)

 

 

まず、to と ing がどういうものか?から説明しないとですね。

 

to不定詞の to はもとは前置詞の to です。

 

よって、「到達点」=「いずれ『そこ=目的地』に達する」です。

 

イメージとしては「いずれ『そこ』に行っちゃう=未来にはそうなっちゃう」です(笑)

 

そう、to不定詞は「未来感」があるんですね。

 

それに対して、ing は、中1生でも答えてくれる「進行形」に代表されるように、

 

「今(現在)連続して起こっている」で、連続して起こっている結果「習慣化されて性質」となり

 

性質は基本ずっと続くから「過去のこと」=「過去感」が強くなる。

 

barking dog っていうと「いつも吠えている犬(習慣)」

(dog barking って後置修飾にすると「今吠えている犬(進行)」)

 

近所でいつも吠えているを思い浮かべてください。

 

もうあなたの頭の中では「過去」」ですね(笑)

 

そう考えるとまだ起こっていない「未来」のことをfinish するって違和感ありますよね。

 

無理やり日本語にするなら、

 

「これからやることを終える」・・・(苦笑)

 

ing なら「習慣化したこと」を「終える」と考えてもいいし、

 

「進行していること」を「終える」と考えてもいい。

 

try to ~ が「~しようとする」でまだやっていない「未来」のことで、

 

try ~ing が「~してみる」って「実際に行動に移している」っていう違いも

 

理解できますね。

 

・・・・・・・・ながくなった(苦笑)・・・

 

 

なるべく授業中の様子を再現したつもりなので、口語が過ぎてわかりづらかったら

 

すみません・・・

 

本当は、

 

must と have(has) to の違いとかも質問があったのですが、また今度にします。

 

こういうの好きな人は、私の授業を体験しに来てくださいな。

 

P.S.

期末テスト対策中!!!

 

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