11月9日(日)

推しが尊い

昨日、10さんの看病疲れのせいか、ヘタレたブログを書いてしまいましたが、今日は元気です。

朝、起きたときからご機嫌でした。

夜中に一度も目を覚ますこともありませんでした。

昨日も10さんは相当咳き込んでいたようなのですが、全く聞こえないくらいの熟睡。

 

というのも、昨日ヘロヘロと布団に入ったのが10時半。

スマホを見ると、インスタからの通知が。

ちょうど髙木くんがインスタライブを始めたところでした。にこにこ。

 

髙木くんのインライって、コメントをほぼ黙読。

そしてぽつりぽつりとコメントに回答したり、炭酸水(のお酒割り)飲んだり。

それでも、ゲラゲラ笑っているうちに30分経って、レギュラーのラジオ番組放送時間にライブ終了。

楽しかったな~。

 

で、ニシコリとQuizKnockのYouTube動画を見てたら11時半。

最近睡眠不足だから、さすがに寝なくちゃ…と思ったら、またインスタの通知が入ってる。

アーカイブかな?と思ったら、ラジオ終了後の第二部でした。

 

今度は午前0時1分にインライ終了。

なんかもう、顔が笑顔のまま固定になりました。

そしてそのまま入眠。

 

今日は、ただいま現在までご機嫌に過ごしています。

洗濯?

どんとこい。

三度の食事?

なんぼのもんじゃい。

今日は読書も進みました。

 

いい一日だったなあ。

ありがとう髙木くん。

髙木くんが「おやすみ」って言ってくれたら、幸せに暮らせることが判明しましたよ。

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本日の読書:二流の人 坂口安吾

 

Amazonより
『昭和初期に活躍した「無頼派」の代表的作家である坂口安吾の短編小説。初出は「二流の人」[1947(昭和22)年]。舞台は天正18年夏。北条征伐の最中に、黒田如水は家康と会談を行った。優れた戦略家として如水は秀吉に重宝されていたが、この会談から家康に魅了されることなる。天下を取る夢を見ながら、ついに果たせなかった「二流の人」黒田如水の生涯を描いた歴史小説。』

目次
・梟雄
・織田信長
・家康
・二流の人

講談社のミリオン・ブックスから出されたこの本は、もう絶版となって久しいと思う。
なので、『梟雄』とは誰を指すかを記しておく。
じゃないと、あとで誰が主人公だっけと思っても、調べようがなくなるかもしれないから。

『梟雄』それは、斎藤道三。
ただ、子どもの頃の描写で、「絵の中から抜けでたように美しい」とあったので、誰のことか?と一瞬悩んだ。
その後、油売りの話が出てきて、斎藤道三?と思ったものの、美しいが引っ掛かって判断保留のまま読んだ。

残り三作は、信長、家康、秀吉と黒田如水(官兵衛)の話。
多くの作家が題材とする人たちばかりなので、知っているエピソードばかりではあった。
でも、講談調のような文章と現代の小説らしい文章の中間のようなそれが読みやすくて、とても面白かった。

同じエピソードを何回も書き連ねるのが多少邪魔ではあるけれど、過剰に感情移入せず、ある程度距離を置いた書きぶりで、主人公たちの姿を描写するのは、小説というより一種の論評のようにも思われた。
特に黒田如水は、己に恃むところが多い割に報われず、才能はあるのに秀吉や家康の間で狂言回しのように使われていたのが、不憫に思えた。