4月16日(木)
札幌の開花宣言はまだですが、図書館へ歩いて行く途中、桜が咲いているのを発見しました。
いきなり咲いて、結構すごい。
ちょっと前まで閑散とした風景だったのに。
咲くとなったら、いろんな花が一斉に咲く。
それが北海道の春。
でも、風は冷たいので、気温ほど暖かくはない。
今日は、生協が来るのを待ちながら『本好きの下剋上』を見ていたら、あっという間に午前中が溶けました。
いつもは10時前後に来るので、9時くらいから見てたんですよね。
そしたら、11時くらいにくるんだもの。
届いたものをチェックしながら片付けていたら、もうお昼ではありませんか。
さっさとお昼ご飯を食べて、図書館へ。
今日は生協の商品が充実しているので、晩ご飯の買い物をしなくてもいいことにする。
なぜなら夕方から、配信の『QuizKnock検定』を視聴する予定なので、晩ご飯の支度及び入浴はそれまでに済まさねばならず、余計な時間(買い物の時間)はないのである。
『QuizKnock検定』は楽しかった。
もっとできないかと思ってたけれど、9割がた正解できたので嬉しい。
明日と明後日は予定があるので、洗濯が終わるまで読書時間。
もっとじっくり読書をするために北広島の図書館から借りるのを中断したのに、結果として読書が停滞気味。
昼間は全然読む時間が取れず、夜中にごそごそと読書。
こんなはずでは…。
本日の読書:告発者 上 ジョン・グリシャム
判事、つまり裁判官の不正を調べる司法審査会の調査官レイシーは、マクドーヴァー判事の不正に対する告発を受け、相棒のヒューゴーと調査を始める。
マフィアと組んでカジノの売り上げの一部を懐に入れていると告発された判事は、しかしはっきりとした証拠を全く残していない。
ある日、カジノの従業員から極秘の情報があると連絡を受け出向いた先で、突如トラックが対向車線から飛び出してきて、ヒューゴーは死亡し、レイシーは大けがを負う。
上巻なので、劣勢のまま巻を終える。
が、ストーリーとは別に、この本はアメリカの社会制度の勉強にもなった。
アメリカでは、先住民族と認定された人には、補償金が支払われるのだそうだ。
ただし、女性は結婚したら半額が減じられる。
働かなくても最低限生きていけるだけの補償金が支払われるので、働かずに飲んだり遊んだりの男性が多く、結婚しても苦労する上に補償金が減額されるので、結婚を希望しない女性が増え、子どもの数も減っているのだそうだ。
そういえばアラスカも、アメリカの州になった途端、イヌイットにアル中が増えたと聞いたことがある。
そういうことだったのか。
そして、先住民族にあてがわれた居留地(痩せて使い物にならない土地)では、カジノを経営しているところが多く、そこに落ちる金目当てに白人の起業家が、カジノ周辺にホテルやゴルフ場を作り儲けている、と。
作中の先住民族のひとりは、カジノができて暮らしていけるようになったのはいいことなのかもしれないが、間違いなく自分たちは堕落した、と言う。
日本ではカジノ構想が良いことのように報道されることもあるけれど、結局、あぶく銭を当てにするような街づくりは、町の民度は下がるのだと思う。
本当は、先住民族に補償金を払うのではなく、差別なく社会に受け入れることが必要だったのだと思う。
就職先がちゃんとあったなら、補償金を払う必要もない筈なのだが、その分の税を負担してまで差別を温存しているのが今のアメリカなのだなあ。
カバー裏より
『判事の不正を調べる「司法審査会」。フロリダ司法審査会に、マクドーヴァーという判事がマフィアと組んで、無実の人間に死刑判決を下したという情報が寄せられた。不当判決はほかにもあり、見返りとして多額の賄賂を受け取っているという。この告発は真実か?調査官のレイシーが捜査を進めていくと、先住民が経営するカジノとの関係が見えてくる。グリシャム作品の新ヒロイン、颯爽と登場!』判事、つまり裁判官の不正を調べる司法審査会の調査官レイシーは、マクドーヴァー判事の不正に対する告発を受け、相棒のヒューゴーと調査を始める。
マフィアと組んでカジノの売り上げの一部を懐に入れていると告発された判事は、しかしはっきりとした証拠を全く残していない。
ある日、カジノの従業員から極秘の情報があると連絡を受け出向いた先で、突如トラックが対向車線から飛び出してきて、ヒューゴーは死亡し、レイシーは大けがを負う。
上巻なので、劣勢のまま巻を終える。
が、ストーリーとは別に、この本はアメリカの社会制度の勉強にもなった。
アメリカでは、先住民族と認定された人には、補償金が支払われるのだそうだ。
ただし、女性は結婚したら半額が減じられる。
働かなくても最低限生きていけるだけの補償金が支払われるので、働かずに飲んだり遊んだりの男性が多く、結婚しても苦労する上に補償金が減額されるので、結婚を希望しない女性が増え、子どもの数も減っているのだそうだ。
そういえばアラスカも、アメリカの州になった途端、イヌイットにアル中が増えたと聞いたことがある。
そういうことだったのか。
そして、先住民族にあてがわれた居留地(痩せて使い物にならない土地)では、カジノを経営しているところが多く、そこに落ちる金目当てに白人の起業家が、カジノ周辺にホテルやゴルフ場を作り儲けている、と。
作中の先住民族のひとりは、カジノができて暮らしていけるようになったのはいいことなのかもしれないが、間違いなく自分たちは堕落した、と言う。
日本ではカジノ構想が良いことのように報道されることもあるけれど、結局、あぶく銭を当てにするような街づくりは、町の民度は下がるのだと思う。
本当は、先住民族に補償金を払うのではなく、差別なく社会に受け入れることが必要だったのだと思う。
就職先がちゃんとあったなら、補償金を払う必要もない筈なのだが、その分の税を負担してまで差別を温存しているのが今のアメリカなのだなあ。




