10月20日(火)

 

今日は肩の荷を3つほど、なんとなく下せたっぽいので、好い日です。

 

1.娘がバイトを始めた

 

退職して一年半。

家族や友人の前では元気ですが、社会復帰が果たしてできるのかどうか。

研修翌日から風邪をひいてダウンしたのも、心因性の風邪(?)かも…と思ったり。

 

今日初めて出勤して、6時間働いて、疲れ切って帰ってきました。

いつもより早起きして出かけたし、疲れたしで、晩ご飯まで寝てましたが、明後日また行くそうです。よかった。

だけど、制服の洗濯及びアイロンがけは私の担当でしょうか。

アイロンがけ…それは一番嫌いな家事。

 

2.図書館の返却地獄から一応脱出

 

この2ヶ月ばかり、予約した本が一度にそろうことがなくて、連絡を受けて取りに行くことが頻発していました。

そのせいで、しょっちゅう図書館に行くはめになり、しょっちゅう返却日が巡ってきていました。

 

貸出冊数いっぱいに借りているので、一冊借りるためには一冊返さなくてはなりません。

ってわけで、本当にいつも返却日に追われていたのです。

今もまだ、あと一人返却してくれたら届くという本が2冊あるので予断は許さないのですが、今手元にラノベが2冊、児童文学が1冊、コミックエッセイが1冊あるので、何とかなると思って肩の荷を下ろしました。

 

3.対管理組合理事長バトルの鎮静化

 

うちのマンションの理事長が、非常に問題のある人で。

前理事長からご指名で禅譲された人なのですが、理事会で決めていないことを勝手にやったり、やるべきことをやらずに済ませようとしたり…。

町内会、マンションのカフェクラブ、ラジオ体操の会の人たちとも衝突していて、みんな困っていました。

というわけで、しょっちゅう相談を受けたり愚痴を聞かされたり管理人室で過去の理事会の議事録を見たりしていた10さん。

「バカじゃないのか!」と面罵された時には、軽く落ち込んだりしていました。

 

10さん一人が矢面に立って理事長と対峙したところで、どうなるわけでもありません。

「皆さんに、ご意見箱に投書してもらったらどうよ」と10さんに提案し、まず私が投書しました。

慇懃無礼に毒を軽く含ませて。

他の方々もそれぞれに思うところを投書したようで、最近ちょっと理事長が大人しい。

 

問題がゼロというわけではないけれど、とりあえずいろいろ肩の荷が軽くはなった。

良かった良かった。

 

 

 

 

本日の読書:バーニング・ワイヤー 下 ジェフリー・ディーヴァー

 

カバー裏より
『ニューヨークへの送電を半減させろ。それが犯人の要求だった。だがそれは大停電を引き起こすことになる。殺戮の刻限が迫る中、必死の捜査を続けるライムは、メキシコに出現したウォッチメイカー逮捕作戦の指揮も取らねばならない。二つの大事件に立ち向かう名探偵ライム!大スケールで贈るシリーズ第9作。』

今回の事件は、無差別大量殺人の様相を呈していて、犯人に言い分があるとしても許されない事件だった。
その犯人は、上巻で早々に明かされてはいるものの、納得感は薄い。
根拠は…脅迫状の誤字の多さ。
これ、絶対意味あるよね、って思った。

そして、脅迫状で期限を切っているくせに、前倒しで事件を起こすのもフェアじゃないと思った。
自身に正義があると思っている犯人が、そんなアンフェアなことするだろうか。

で、ついにライムが別の人の名前をあげるのだけど。
私としては、それもまた納得しがたい犯人だった。
リスクを排除するために、より大きなリスクを負うというのは、普通ないのでは?
しかし犯人、もう普通じゃないしなあ。

読んでいてあまり楽しくなかった理由は、このように、ライムの理論に納得がいかなかったから。
そもそも立て続けに起こす大量無差別殺人というのが、いかにもアメリカのミステリっぽくて好きではない。
派手な事件と、有名探偵による屁理屈または第六感あるいは幸運な偶然による解決。
リンカーン・ライムシリーズは、それがないから好きだったのに。

結果として、この先走ったがっかり感は、ライム自身によって覆されるのだが。

ライムが作品中でずっと心身ともに不調であったこと、電気への恐怖によりサックスがいつもに比べて全く颯爽としたところがなかったこと、プラスキーの不安感がいつも以上に顕著だったこと、デルレイまでもがずっと不安にさいなまれていたことなどから、この作品は読んでいてもカタルシスがあまりなくて、楽しくはない。
けれども、このシリーズの転換点になるのかもしれない、とは思った。

最後にひとつ。
デルレイよかったね、と思う一方で、彼のやったことはきちんと罰せられるべきだと思った。
目的のためなら手段を選ばないというのは、いつか暴走するかもしれないのだから。
彼のことを信じてはいるけれど、だからこそ有耶無耶にしてはいけない。
ブレントへの10万ドルはきっちり国庫に取り戻し、通常の範囲の情報料を払うか、35年ローンかなんかでもいいからデルレイが自分でブレントに返していくべき。