10月18日(日)

 

先月の中ごろから、洗面所で手を洗うたびに薬草の匂いが漂います。

玄関には消毒用アルコール、台所は泡のハンドソープ。

そして洗面所には固形石鹸を置いています。

 

ずっと何年も固形の牛乳石鹸を使っていましたが、これってすぐ硬くなって泡立たなくなってしまうんだよね。

でも、敏感肌の娘はこれを大量買いしてるんですよ。

で、大量に家に置いたまま東京に居を構え、残った石鹸は私が一人でせっせと使っていました。

そして昨年娘が大量の牛乳石鹸とともに出戻ってきて、せっせと使って、ようやく新しい石鹸を使うことができるようになったのです。

 

いや、一瞬、コロナの頃に友だちにもらった高級石鹸があったわ。

香り高くて泡立ちがよくて、使い心地のいい石鹸でした。

そして今の石鹸も、泡立ちがよくて使い心地はいいのですが、薬草臭がすごい。

なんか自分が魔女になったみたいで、いつもニヤニヤしてしまいます。

 

これは、バングラデシュに赴任していた同僚が、私の病気を聞いて「体にいいと言われている石鹸です」と帰国した時にお土産にくれたもの。

ずっと使うのを楽しみにしていたのですが、こんなに薬草臭がするとは。楽しすぎる。

 

実はもうひとつ。

後輩がお土産にくれたシリアの石鹸というのもあるのですが、海外って石鹸のお土産が定番なのかしら。

 

 

 

 

 

本日の読書:だいありぃ 和田誠の日記 1953~1956 和田誠

 

Amazonより
『ノートの端に、のちに著書のタイトルになる映画『ジョルスン物語』に出てくるセリフ「お楽しみはこれからだ」がメモしてあるページ、うれしかった出来事や面白かった映画のタイトルが袋文字や太文字で書いてあるページ、ハリウッドスターが来日して行われた試写会の様子や集めていたサボテンをスケッチしたページ、友達からきた年賀状を模写したページ、映画館のチケットや電車の切符を貼ったページ……など、デザイナー・イラストレーターであった和田誠さんならではの、見た目も内容も楽しい日記です。美大受験や授業の話、課題で描いた当時の絵も収録されているので、美大を目指している方にもおすすめ。欄外には日記に出てくる語句の脚注を入れました。』

中学生の時に愛読していた、講談社文庫から出版されていた星新一の本の挿絵が和田誠だった。
私はそれらの絵がとても好きで、和田誠のファンであることを自認し、映画評やパロディの本を読んできた。
でも今、私は自分が、和田誠の絵のファンであって、和田誠のファンではなかったと知った。

高校生男子の手書きの日記は、まず読みにくい。
内容は、驚くほどに高校生離れしているというのか、当時の高校生は皆そうだったのかはわからないが、とにかく映画を観て音楽を聴き、本を読みマージャンをする。

でも、誰と連れ立って映画を観たとか、友だちの家に行ったらいなかったので別の友だちの家に行ったとか、本屋に行ったら誰にあったとか、勉強をしたとかしなかったとか。
ごめん、どうでもいい。

アメリカやフランスにペンフレンドがいて、映画に感動したら海外のスターにファンレターを送って返事をもらって、と、語学にもきっと堪能だったのでしょう。
けれど、知らない高校生だもんなあ。

時々差し挟まれているイラストは、高校生とはいえさすがなもの。
賞をとったものもあり、才能のある人って最初からあるんだねえ。
イラストは、本当に好き。