10月16日(金)
 
旭川に行こうと思っていたのですが、天気が良くないので市内で行われている『鋼の錬金術師×黄泉のツガイ展』に行ってきました。
平日なのでさほど混んではいないだろうと思いましたが、それでも熱心なファンの方たちが結構いました。
年齢層高めだったので、ハガレンのファンかしら。

 
写真OKですが、全部を撮るわけにもいかないし…と思ったら入室早々に直筆のコメント。
これは写真を撮るしかない。

 
そして主人公たちのお出迎え。

 
荒川先生の原画って何回か拝見していますが、本当にきれいなんです。
でもこれは、ベタのうえからホワイトで書いた手書き文字の迫力がすごくて、つい写真を撮ってしまいました。

 
こののれんの先は『黄泉のツガイ』のコーナーです。

 
左右さまのお出迎え。

 
実際にはないシーン。
でも村の大人たちの様々な思惑とは別に、この座敷童たちは二人の誕生を祝ってくれていたはず。

 
テーブルの上の「やみつき牛乳」は大正乳業の製品で、明治乳業のパロディとは思うのですが、荒川先生の出身地である十勝地方には大正地区があるので、ダブルミーニングかとも思ったりして。
テレビ台の上に積んであるマンガは『黄泉のツガイ』、デラさんの後ろにあるマンガは『鋼の錬金術師』でした。
テレビの画面もマンガのコマのとおりなのが笑えます。

『鋼の錬金術師』の原画はほとんどホワイトで修正したあとがなく、本当にきれいなのですが、『黄泉のツガイ』は、少し修正跡がありました。
一瞬、絵が粗くなったのかと思いましたが、多分デジタルで描くようになったことと関係があるのではないかと思います。
細かい微調整という感じでホワイトが入っていたので。
 
『鋼の錬金術師』は退職したら読み返そうと大人買いしたまま、手つかずです。
『黄泉のツガイ』は新刊が出るたびに全巻読み返しているのですが。
ああ。『銀の匙』も読み返したくなってきたぞ。
 
荒川先生の作品は、基本的に群像劇なんですよね。
主人公はしっかりいますし、主人公のキャラ立ちもしているのに、脇役の誰もがちゃんと個性を持って主人公たちにからんでくる。
それが物語の推進力になっているので、物語の厚みが素晴らしい。
 
そしてこんなにどの作品も好きなのに、これといって特別なお気に入りはいないのです。
みんな好き。
長所も短所もひっくるめて愛しい。
ああ、楽しかった。満足満足。
 
会場から外に出たらちょうどお昼時。
ステラプレイスが休業中のため、昼食難民があふれかえっていましたが、私は感動を胸にさっさと家に帰りました。