10月6日(火)
 
今日は中学時代の友人と40年ぶりにあって、ランチをしてきました。
…と思ったのですが、よく考えてみたら35年だったわ。
誤差のうち?
 
大人になってもつきあいはあったはずなんだけど、思い出すのは中学時代の、セーラー服姿ばかり。
顔を見てわかるかなあ…?なんてのは全くの杞憂で、店に入ってきた横顔を見てすぐにわかりました。
学生時代の友だちと会うと、一瞬で昨日の続きのように話が弾むのは、なんでなのでしょうね。
 
メニューの説明ありましたが、聞いちゃあいねえ。

 
イタリア人くらいゆっくり時間をかけて食事をしました。
そしてカラオケ並みにとどまることなくしゃべりつづけたのでした。

40年改め35年ぶりの友人は、やっぱりバイタリティに溢れていて、結構病気もしたみたいだけど、全然元気。
自分も頑張らねばなあと、思うこともたくさんありました。
セッティングしてくれた友だちも2ヶ月ぶりで、やっぱり話すことは沢山あるのでした。
久しぶりにすっごくしゃべって、なんだか爽快感に溢れ切って家に帰りました。
 
待ち合わせたのは森林公園駅。
ここは結婚するまで住んでいた家の最寄り駅になるので、待ち合わせ時間より1時間くらい早く行って、懐かしい場所を歩いてきました。

 
子どもの頃は駅もなく、ただの野っ原だったのですが、今は豪華なマンションや戸建て住宅がたくさん。

 
実家のそばにあった公園。
遊具のほとんどが変わってしまったのに、この動物たちは昔のままでした。懐かしすぎる。

 
私の実家は札幌市と江別市の境に近かったので、道路を挟んでこっちが札幌のマンホール。

 
反対側は江別市のマンホール。

 
40年改め35年ぶりに会った友達から「返さなくていいから」と、『国宝 上・下』を貸してもらいました。
長男を流産しかけて絶対安静を言い渡された時も、紙袋に和久俊三と平岩弓枝の本をぎっしり詰めて持ってきてくれたこと、今でも嬉しく思い出すよ。
今月中は無理かもだけど、年内には読めるといいな。
 
さ、次は無職友の会か?
…とプレッシャーをかけてみる。笑
 
 
 
 
本日の読書:薬屋のひとりごと 4 日向夏

 

カバー裏より

『猫猫(マオマオ)は友人の小蘭(シャオラン)が後宮を出たあとの就職先を探していることを知る。猫猫と子翠(シスイ)はそんな小蘭のために伝手(つて)を作ろうと後宮内の大浴場に向かう。その折、気弱な里樹(リーシュ)妃が幽霊を見たという話を聞いた猫猫は、それを解決すべく動き出す。一方、翡翠宮(ひすいきゅう)では玉葉(ギョクヨウ)妃の腹の子が逆子だとわかる。ろくな医官もいない後宮でこのまま逆子を産むことは命に関わると、猫猫は自分の養父である羅門(ルオメン)を後宮に入れるよう提案するが、新たな問題が浮上する。後宮内で今まで起きた事件、それらに法則があることに気がついた猫猫はそれを調べようとして――拉致される。宮廷で長年黒く濁っていた澱(おり)、それは凝り固まり国を動かす事態を起こす。』

アニメのシーズン2の後半のエピソード。
小さな事件を解決しつつ、それらが巧妙に仕掛けられた大きな悪意の発露ではないかと猫猫が気づくところまでは、いい。
でも、そこから猫猫が子翠たちに攫われるところからが、好きではないのだ。

それは、気に入らないというのではなく、子翠の健気で断固とした意志が切なくて。
自分を軽く扱った後宮への国への恨みに凝り固まって、国を壊すための手段としか子翠を見ない母親と、そんな妻を止めることができずただなすがままにさせている父親。
幼いころは母親の期待に応えようと必死だった子翠だが、ある時気づいてしまう。
何をやっても母親が満足することはないのだ、と。

”どんな仮面を被っても、人形になっていても、母はどんどん醜くなる。それを止めることはできないと知った。
ああ、無駄だな。
そう気づいたときには、もうなにもかも遅かった。”

幼い少女にそんな思いさせるなよ。
アニメで見るたびに、子翠が不憫で泣けてくる。
どうして、虫が大好きで、生きる力に溢れている子翠のまま大人になることが許されなかったのか。
楼蘭として、厚化粧の下で無表情にそこにいる子翠は、両親に殺された子、と言えるのではないか。

アニメのシーズン2の最終話のタイトルが「はじまり」なので、次の巻からが物語の本筋なのかもしれない。
シーズン3が始まってしまったけれど、これからはこの、少し情緒に欠けるあっさりした文章でこの先の物語を楽しんでいこう。