9月19日(土)
つい長電話しちゃう相手は?
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次男との電話が長いですねー。
高校の入学性の日、駅から学校までの20分ほどの道のりを、ずっとふたりでしゃべっていたら「よくそんなにしゃべることあるね」と、後から次男の友だちのお母さんに言われました。
普通男の子は、それほど母親としゃべらないのだそうです。(そうかなあ?)
今でも一緒に出かける時はずっと話をしがちだし、電話も長い。
次男は言葉の遅い子でした。
家族の中で一番下で、クラスでも一番誕生日が遅くて、みんなが何か言う前に面倒をみてくれたので、話す必要がなかったのです。
だから小学校に上がる前くらいから、自分の気持ちを言葉にできるように促しました。
「なんて言っていいのかわからない」と泣かれましたが、「わからなくても、考えて、教えて」と言って、じっと待っていました。
長男が見かねて次男の気持ちを代弁してくれるので、大変困りましたが。
それが今では、兄弟でいちばんのおしゃべりです。
「少し黙っとれ」というと「えー、なんでさー」って言うくらい。
そんな次男が、来月数年ぶりに帰省します。
昨日から長男が帰省中ですが、LINEでのそのやり取りを見て、「そういえば、近いうちに帰省するって去年の秋に言ったんだよなあ」って思い出したのかもしれません。
本日の読書:牡鹿王 アヴァロンの霧 3 マリオン・ジマー・ブラッドリー
アヴァロンの王たる証のエクスカリバーを腰に佩いたまま、アーサーは王妃グウェンフウィファルの言葉に従ってキリスト教への傾倒を深めていく。
それはドルイド教からすると明らかに裏切り行為であるため、〈湖の貴婦人〉であるヴィヴィアンは王の真意を確かめるために、王の面前に立つのだが。
ここでヴィヴィアンが、キリスト教徒の手によって切り捨てられ、マーリンはその衝撃に耐えられず…十分な準備がないままアヴァロンは世代交代をすることになる。
明らかにそれはキリスト教の繁栄を押しとどめる勢力とするに足りないものだ。
で、グウェンフウィファルよ。
こいつはずっと自分は被害者なのね。
アーサーの妃でありながらランスロットと結ばれたのは、アーサーがそうしろと言ったから。
自分は敬虔なキリスト教なのに、唆したアーサーが悪い。
そして、明らかに彼女の父親の遺産を狙っている義弟の呼び出しに、軽薄にもホイホイ乗っかってしまう。
「アーサーが帰ってくるまで出発を待て」「しっかりした護衛をつけろ」という周囲の人の助言を聞かず、年老いた侍従と侍女数名しか連れずに出かけていって、あっけなく捕虜になる。
ちょっと殴られたらビビッて抵抗もできずに凌辱され、それを無かったことにするために助けに来たランスロットとまた関係を持ち…。
でも、それもこれも、絶対に自分が悪いとは思わない。
だって自分は敬虔なキリスト教徒なのだから。
だからアーサーの子を身籠れないのは、神様が許さないような罪を犯した誰かのせい。
いつも自分を棚上げして他人を責め、人と自分を比べては自分を不幸だと嘆く。
ブリテンの宗主であるアーサーを夫に持ち、モーゲンが愛しているランスロットとは両想いで、金も権力も美貌も持っているのに子どもを持てないからと、ランスロットの子どもを産んだエレインを妬む。
キリスト教は、宗教は、そんな彼女の心の闇を救う一助になっていない。
グウェンフウィファルのささやきのせいで、モーゲンは北ウェールズの領主と結婚させられ、アーサーから遠ざけられる。
時は過ぎ、モーゲンの義理の息子はアーサーのもとで騎士となり、実の息子はアーサーを斃すという使命を果たすためにアヴァロンで修行をする。
アーサーとモーゲンの息子であるグウィディオンは、その両親をともに愛せないことに苦悩しながら…。
いよいよ、次で完結となる。
一般的にはモーゲンがアーサーの敵役とされるけれど、私からするとアーサーを破滅させるのはキリスト教とグウェンフウィファルなんだけどなあ。
どうしてああも非寛容で独善的なんだろう。
カバー裏より
『アーサー王はベイドン山の戦でサクソン人に大勝し、見事ブリテン統一の野望を果たした。グウェンフウィファルの力添えもあって、その記念すべき戦を機に、アーサー王は次第にキリスト教に傾倒していった。だが、〈湖の貴婦人〉ヴィヴィアンは、これを快く思わなかった。神聖なドルイド教の儀式でアヴァロンの王たることを誓った者が、キリスト教を重んじるとは、まさに裏切り行為というもの。そこでヴィヴィアンは、アーサー王と対決するためにマーリンと共に宮廷へと赴いた。ところが、そこでは思いもよらぬ運命が彼女を待ち受けていた……』アヴァロンの王たる証のエクスカリバーを腰に佩いたまま、アーサーは王妃グウェンフウィファルの言葉に従ってキリスト教への傾倒を深めていく。
それはドルイド教からすると明らかに裏切り行為であるため、〈湖の貴婦人〉であるヴィヴィアンは王の真意を確かめるために、王の面前に立つのだが。
ここでヴィヴィアンが、キリスト教徒の手によって切り捨てられ、マーリンはその衝撃に耐えられず…十分な準備がないままアヴァロンは世代交代をすることになる。
明らかにそれはキリスト教の繁栄を押しとどめる勢力とするに足りないものだ。
で、グウェンフウィファルよ。
こいつはずっと自分は被害者なのね。
アーサーの妃でありながらランスロットと結ばれたのは、アーサーがそうしろと言ったから。
自分は敬虔なキリスト教なのに、唆したアーサーが悪い。
そして、明らかに彼女の父親の遺産を狙っている義弟の呼び出しに、軽薄にもホイホイ乗っかってしまう。
「アーサーが帰ってくるまで出発を待て」「しっかりした護衛をつけろ」という周囲の人の助言を聞かず、年老いた侍従と侍女数名しか連れずに出かけていって、あっけなく捕虜になる。
ちょっと殴られたらビビッて抵抗もできずに凌辱され、それを無かったことにするために助けに来たランスロットとまた関係を持ち…。
でも、それもこれも、絶対に自分が悪いとは思わない。
だって自分は敬虔なキリスト教徒なのだから。
だからアーサーの子を身籠れないのは、神様が許さないような罪を犯した誰かのせい。
いつも自分を棚上げして他人を責め、人と自分を比べては自分を不幸だと嘆く。
ブリテンの宗主であるアーサーを夫に持ち、モーゲンが愛しているランスロットとは両想いで、金も権力も美貌も持っているのに子どもを持てないからと、ランスロットの子どもを産んだエレインを妬む。
キリスト教は、宗教は、そんな彼女の心の闇を救う一助になっていない。
グウェンフウィファルのささやきのせいで、モーゲンは北ウェールズの領主と結婚させられ、アーサーから遠ざけられる。
時は過ぎ、モーゲンの義理の息子はアーサーのもとで騎士となり、実の息子はアーサーを斃すという使命を果たすためにアヴァロンで修行をする。
アーサーとモーゲンの息子であるグウィディオンは、その両親をともに愛せないことに苦悩しながら…。
いよいよ、次で完結となる。
一般的にはモーゲンがアーサーの敵役とされるけれど、私からするとアーサーを破滅させるのはキリスト教とグウェンフウィファルなんだけどなあ。
どうしてああも非寛容で独善的なんだろう。

