9月14日(月)

 

元々は歴史なんぞに何の興味もありませんでした。

小学生の時好きだったのは、なんといってもお話の本。

そして、どういうわけか伝記が好きだったのです。

 

学校の図書室にあった伝記のシリーズ何種類かを読み切ってしまった私は、もっともっと偉人伝を読みたいと思って親に頼んだのです。

「昔の人のことを書いた本が読みたいから、買って」

父が買ってきたのが、『ジュニア版日本の歴史』全4巻です。

 

違う…。

縄文時代も平安貴族も戦国時代も全く興味なし。

多分数年放置してたけど、親から「読んだ?」と何度か聞かれて、しぶしぶ読んだ。

 

そんな私がなぜ(自称)歴女となったのかというと、高校生の頃読んだ『日出処の天子』です。

ストーリーが面白かったのはもちろん、見たことのない装束や日常生活に使われている道具類などがものすごく興味深かったのと、そのくせ彼らのみせる感情は自分にも覚えのあるもので、人って変わらないなーって思い。

 

それから、これも高校生の時に読んだ、松本清張の『日本史発掘』。

歴史に興味がないのになぜ読んだのかというと、大好きな声優の古川登志夫さんが「読んでよかった本」として紹介していたから。

いやー、びっくりしましたね。

当時は昭和だったのに、昭和史が全然わからない。

こりゃあ勉強しなくては、って思いました。

特に2.26事件については、ずいぶんたくさん読みました。

 

しばらくずっと、奈良時代と昭和の歴史の本ばかり読んでいました。

 

 

 

ところが、何がきっかけか忘れましたが、みなもと太郎の『風雲児たち』を読んだのですね。

これはもう、子どもたちの手が離れてからなので、20年くらい前でしょうか。

本当は幕末に現れた風雲児たちを描きたかったけど、幕末を描くならまず関が原から…と初めて、結局描きたかった幕末に入っていったん終了してしまうのです。(めっちゃ長期にわたって描き続けてきたがゆえに)

 

で、ようやく気付く。

歴史って、ずーっとつながっているんだ、と。

 

それからなんですよ。

時代にこだわらず、手当たり次第に歴史に関する本や歴史小説などを読むようになったのは。

 

だから、人気のある戦国時代や新撰組なんかはあんまり詳しくはないんです。

頑張って読んではいるんですけどね。

「縄文時代、興味な~い」なんて言っていた小学生時代の自分をどついてやりたいですよ。

お城だって興味持ち始めてせいぜい10年弱ですからね。

 

点と点が繋がって線になっていくこと、一つの点を大きく知ること。

全てが人の営みであること。

歴史を知る醍醐味は、そういうところですかね。

人生の残り時間を考えると、もっとたくさん知りたい時代や事件はあるのですが、どこまで勉強できるかな。