8月30日(日)

 

一度でいいから冒険してみたいことある?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

中学生の頃、探検家になりたいと思っていたことがありました。
「なりたいから頑張ろう」ではなく、「いいなー」レベルで。
さすがに体が弱くて体力のない私にできる職業でないことは、理解していました。
 
冒険家ではなく探検家。
私のイメージでは前人未踏の地など、純粋に自然に挑戦するのが冒険家で、何か他の目的のために秘境に行くのが探検家、って感じですが、実際のところはどうなんだろう。
で、私の場合は考古学者兼探検家、になりたかったのです。
 
きっかけは、小学生の時にシュリーマンの伝記を読んで、神話と思っていたことが歴史的事実だったことに衝撃を受けたからです。
当時私は歴史が好きだったわけではないのですが、神話は好きだったので、神話の世界を現実で見られたらいいなー、と。
 
さらに、中学校の国語の教科書で、幻の湖と言われたロプノール湖を発見したスウェン・ヘディンの事績を読んで、六すっぽ考古学という学問を知りもしないで、こういうのいいなー、って思ってました。
 
そうしたら、内田善美のマンガ『時への航海誌』で、まさに登場人物たちが同じことを考えて、親に反対されて、それでも過去に失われた何かを見つけて現在に残したい、という思いを吐露するんですね。
ああ、そうだよね、そう思うよねと激しく感動するも、私には体力がない。
なら私は、それを受け取れる人になりたい、と思ったのでした。安直だけど。
 
今現在の日本で、私考える探検家に近いのは高野秀行かな。
で、冒険家は角幡唯介。
どちらも過酷をものともせずに、興味を持ったら向かっていく姿勢が潔くて好きです。
失敗も経験にしてしまう強さにも憧れますね。
 
 
 
 
本日の読書:本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第二部 神殿の巫女見習い Ⅱ 香月美夜

 

カバー折返しより

『青色巫女見習いとして、忙しい毎日を送るマインに朗報が届く。母親が妊娠したのだ。生まれてくる赤ん坊への贈り物として、絵本作りを開始する。一方、神殿内では慣れないことばかりで、自由に動けない。巫女としての教養を身につけさせられたり、新しい側仕えの管理に追われたり……。孤児院長としての仕事も山積みだ。相変わらずの虚弱な体もなんのその、本への愛情を武器に全力疾走を続けるマインが、念願の一冊を手にする時、貴族世界への幕が開き、物語は急展開へ突入してゆく!近付く冬を前に、風雲急を告げるビブリア・ファンタジー!書き下ろし番外編×2本収録!』

目次
・神殿の巫女見習い Ⅱ
・青色巫女見習いの側仕え
・神殿の料理人見習い

なるべく青色神官である貴族と接触しないように、神殿で暮らすマイン。
孤児院の子どもたちの生活改善も軌道に乗り、通いの青色巫女見習いとしての生活に慣れてきた頃、母さんの妊娠がわかる。
春になったらお姉ちゃんになる!
冬の間に赤ん坊のための絵本を作る決意をするマイン。

ところが、神殿の冬の儀式にマインの魔力が必要と言われ、長い冬を神殿で暮らさねばならないことになる。
そして儀式の前に、トロンべ討伐に駆り出される。
マインは荒れた土地を魔力でよみがえらせるために必要なのだ。

そこでマインは初めて、直接貴族からの悪意をぶつけられることになる。
平民のくせに、生意気な。
今回は単純な差別意識がもたらした悪意だったけれど、これからだんだん貴族同士の権力争いに巻き込まれていくわけだ。

それにしても、マインの魔力が突出しているのはどういうわけなのか。
貴族であってもさほど魔力を持たない人がたくさんいるというのに、平民の身食いであるマインはなぜ。
麗乃の意識を取り込んだことが、何か関係あるのだろうか。