8月8日(土)
ホテルが高い、ホテルが高い、ホテルが高い。
急遽降ってわいたHey!Say!JUMPの10月のイベント、東京や横浜のホテルは高くてびっくりだよ。
当選したらもちろん嬉しいけど、お金の算段をしなくては。
と言っても無職無収入なので、貯金を切りくずしかないんだけどね。
いや~、ホテルが高い、ホテルが高い、ホテルが高い。
本日の読書:両京十五日 Ⅱ 天命 馬伯庸
裏表紙より
『宿敵の白蓮教徒・梁興甫(りょうこうほ)によって分断されてしまった皇太子・朱瞻基(しゅせんき)一行。さらわれた呉定縁を救出すべく朱瞻基は一計を案じるが、予想だにしない過酷な危機が彼を襲う。一方、呉定縁(ごていえん)の前についに姿を現した白蓮教徒の指導者は、衝撃的な真相を語り始める。明王朝の存亡が決まるまでに猶予は残り七日。朱瞻基の大義、于謙(うけん)の策謀、呉定縁の運命、蘇荊渓(そけいけい)の秘密……。彼らはそれぞれの天命を背負い、最終目的地である北京・紫禁城へと向かっていく――。かつてない興奮と衝撃が訪れる、華文冒険小説の傑作、万感の完結。』
うわー、こういう話だったのか。
ピンチに次ぐピンチ。
敵の裏をかいたと安心した直後に延びてくる敵の腕。
500ページの二段組なので、読んでも読んでもまだ残りページはふんだんにある。
これ、紙の本の醍醐味だよね。
4人の南京脱出譚だった上巻と違い、下巻では4人がそろって行動することはなく、何なら于謙はほとんど出てこない。
賢いくせに空気が読めずにうかつなところがお気に入りだったのに。
主人公側も相当大けがを負いながら逃避行を続けているけれども、追っ手の人間離れした追撃にのけぞるよ。
梁興甫といい、靳栄(きんえい)といい、人間とは思えない執念と体力。
そしてようやくゴールを迎え…まだ100ページも残っている。
ここからの怒涛の展開。
元々それぞれの思惑で結びついた4人ではあったけれど、それなりの藍や友情があったと思っていたのに、ここでバラバラになってしまうのか。
歴史は変えられないけれども。
過去の蛮行を現在の倫理観で責めることはできないのだけれども。
作者、容赦ない。
「祖先の定法」といわれてしまえば、誤った風習と思っても直すことは難しい。
祖先?たかだか4代前の?とは言えないのだ。
日本でも、明治に定めた「祖先の定法」…たかだか150年ちょっと前に決めたことが、今でも大手をふるってその理由にあげられることがある。
でも、政治って小魚を煮るように、ゆっくり時間をかけて行うものなんだって。
明の時代の、その「祖先の定法」は、それから数代後の皇帝により行われなくなった。

