7月28日(火)
先月美容院に行ってからひと月半が経つ。
そろそろ髪をなんとかしなくてはならない。
けれど、今まで通っていた美容院が閉店になってから、近所の美容院を見て回って入るのですが、ここぞというところが見つからず。
ネットで検索して出て来るところは、まず、若者向けなんですよ。
そこで「シニア」と入れて検索すると、一気に対象年齢が上がってしまい、メッシュなんぞお頼みできない雰囲気。
しかし、そろそろなんとかしなくては。
とりあえず格安美容院で白髪染めだけでも…。
週末に新札幌を散歩してきたのです。
ついでに来月の飲み会の会場の場所確認と、髙木くんもべた褒めの日本一のフライドポテトを買ったのですが。
3000円でカラーリングとシャンプー&トリートメントをしてくれる美容院を発見してしまった。
評判は、わからん。
が、どのような結果になっても許せそうな価格設定ではある。
近所なら迷わず行く。
だけど、近所じゃないんだよねー。
交通費かけて?
いや、交通費かけても、今までの美容院の半額以下だわ。
うーん、どうしよう…と迷いながら、今日も近所の美容院を偵察していたのでした。
本日の読書:分別と多感 ジェイン・オースティン
カバー裏より
『「分別」のある姉エリナーと、「多感」な妹マリアン。エリナーが思いを寄せるエドワードは、ぱっとしないが誠実な青年。マリアンが激しい恋をするウィロビーは、美貌と気品を兼ね備える情熱の男性。この似合いのカップルに、それぞれ不似合いな人物が複雑に絡み、姉妹の結婚への道は紆余曲折する。19世紀英国の田園を舞台に繰り広げられる恋愛小説の傑作。初の文庫化を読みやすい新訳で実現。』
貴族ではないが資産家のダッシュウッド氏は、病に倒れた後、篤い看護をしてくれた妻や娘ではなく、離れて暮らしていた先妻の息子に、財産のほとんどを残したため、未亡人とその娘3人は住み慣れた家を出され、ダッシュウッド夫人の親戚がもつコテージに格安で住まわせてもらうことになる。
直感的で直情的な夫人と次女のマリアン、三女のマーガレットに対し、理性的で自制心に富む長女のエリナー。
互いに招待し合いながら過ごす社交の中で、19歳のエリナーや17歳のマリアンはそれぞれ結婚すら考える相手に巡りあうのだが、人間関係の波に翻弄され、試練に耐える日々を送る。
そして、自分にふさわしい相手を、真実の愛を知る。
いつものオースティンの世界です。
でも、読み始めたら止められない。
サマセット・モームだって言っている。
「大した事件が起こらないのに、ページを繰らずにはいられない」
まさにその通り。
エリナーやマリアン以外の人たちは、金のない結婚というのを許容できない。
土地や家はどの程度あるのか、年収は、財産は…。
寄り条件のいい人と結婚することが大事で、金も地位もないような貧乏人は、どれだけ人柄がよくたって、何なら相思相愛であったとしても、結婚相手としては選ばれない。
そんな中、内気で出世などみじんも望んでいないエドワードと、人間の本質をしっかり見極めることのできるエリナーは、大変相性がいいと思うのだが、それでも一筋縄ではいかない恋愛の難しさ。
39歳のブランドン大佐が17歳のマリオンに恋焦がれるのは、最初ちょっと気持ち悪かったけど、それにはそれなりの理由もあり、マリオン曰く「あと15年も生きられないようなよぼよぼの年寄り」(←39歳で?)の誠意と後悔にはちょっとぐっときました。
エリナーたちの異母兄とその妻が、笑えるくらいに俗物で。
少なくとも兄は妹たちに少し財産を分けてやろうとは考えるのだけど、自己中妻の説得により、結局大金を持っていても何かにつけ大金を支払わないとならないので、こっちが金をもらいたいくらいだ、ぐらいにまで自己弁護をきわめるのである。
たくさん出て来る何とか婦人たちも、それぞれ癖ツヨで面白い。
それから、『『高慢と偏見』殺人事件』を再読したくなりました。
