7月27日(月)
 
東京で友だちと食べた、海老だけを包んだ水餃子を作ってみました。
が、煮込み過ぎたのか、皮と中身が分離し放題。
あと、皮が2枚余ったので、煮物の里いもをつぶして包んでみたのですが、それも分離して、半分溶けた里芋が…。
うーん、難しいわあ。
 
お刺身の一番左の赤いのは、マグロの目玉の裏。
味はマグロですが、食感が生肉みたいなプリプリさで美味しゅうございました。
ナカオチよりさらに安かった。にこにこ。
魚屋さんに行くと、珍しいものが安く買えて楽しい。

 
娘とお散歩に出かけたので、ついでにお昼ご飯も食べてきました。
初めての麻辣湯(マーラータン)屋さん。
ベーシックのスープにしましたが、もっと辛くてもよかったな。
白きくらげは不要。タコはマスト。
キムチ餃子は中身がスープに溶け出たことによって、辛さちょっとマシになり、最後にスープをいただくときにひき肉がご褒美のように残ってて嬉しい。
麺は色々入れすぎて、結局何を入れたか覚えてない。
今度は落ち着いて、具を厳選していれることにしよう。

 
 
 
 
 
本日の読書:追想五断章 米澤穂信

 

カバー裏より

『大学を休学し、伯父の古書店に居候する菅生(すごう)芳光は、ある女性から、死んだ父親が書いた五つの「結末のない物語(リドルストーリー)」を探して欲しい、という依頼を受ける。調査を進めるうちに、個人が20年以上前の未解決事件「アントワープの銃声」の容疑者だったことがわかり――。五つの物語に秘められた真実とは?青春去りし後の人間の光と陰を描き出す、米澤穂信の新境地。精緻極まる大人の本格ミステリ。』

バブルがはじけて失意のうちに亡くなった父親と、立ち行かなくなった家業のために学費を払えず、大学を休学している芳光。
古書店を経営している伯父を手伝いながら居候している時に、ある女性から亡き父が書いた五つのリドルストーリーを探して欲しいと頼まれる。
金が欲しい芳光は、伯父に内緒で引き受けるのだが…。

ミステリの部分は、面白かった。
亡き父が関係した未解決事件の真相や、五つの作品に込められた想いを推理しながら読むのは楽しかった。

けれども、圧倒的に登場人物が、のっぺらぼうだ。
実家に母だけを残し、大学に戻れず田舎に帰る気にもならないという宙ぶらりんな状態の芳光が、依頼された物語を見つけることによって、何かを打開するのか、と思ったが特にそんなことはなく。

依頼した彼女も、父親が隠していた秘密を知って衝撃を受けたわけでもなく、何ならうっすら知っていたくらいだし。
伯父も、古書店を続ける意欲もなければ、畳むわけでもなく、甥を助けるわけでもないまま、パチンコ三昧の日々。
バイトの彼女も、作品として必要な人物だったかというと、特に必要もなく。

リドルストーリーの持つ読後のもやもや感を表現したと言われればそうかもしれないけれど、すっごく苦労して五つの掌編を繋いで一つの長編にしたのだろうに、あまり納得感を得られない読後でした。