7月20日(月)
雨のフェスはそれなりの楽しさもあったけれども、後片づけが大変。
洋服や靴や傘やカッパやシート。
洗っては干し、拭いては乾かし。
こちらはファイターズの郡司選手がプロデュースしたパンの袋。
食べ終わったのできれいに拭いて、クリアホルダーに挟むのだそうです。
本日の読書:虚栄の市 (三) サッカレ
フランスまで遠征しているのに、奥さんを帯同し、舞踏会やカードゲームなどに興じていたイギリス軍の面々も、ついにナポレオンが攻めてきたとなった時、前線に駆り出されるものと同じくらい早々に逃げ出すものがいる。
だってイギリス軍2万人に対し、ナポレオン軍は15万人ですってよ。
あとは小国寄せ集めの連合軍。
よくナポレオンに勝てたなあと思います。
戦争の様子についてはほとんど書かれていなくて、銃後の人たちが、どのタイミングで逃げ出すかとか、どのような手段で逃げようとしているか、ということばかり。
そんな中、アミーリャの夫はさっくりと戦死。
レベッカの夫は何をしたのか不明だけれど出世した。
にもかかわらず、やっぱり自転車操業のような生活。
小金をかき集め、馬やプレゼントされた宝石などをレベッカは貯えていたはずなのだけど、常に借金取りに追われている。
けれど生活レベルは下げていない。
アミーリャもお金がないのは変わらない。
事業に失敗した父は再起を期すけれども、世の中そんなに簡単ではない。
兄が生活できる最低限の仕送りをしてくれるので、アミーリャの両親とアミーリャと息子の4人はなんとか暮らしている。
それを陰から支えているのはドビン少佐なのだけど、彼女の家族はまったくそんな事に気付かない。
相当資金援助を受けていることに無自覚で、何なら大変失礼な態度をとったりする。
レベッカとアミーリャのどちらが善人かと言われれば、間違いなくアミーリャの方が善人だ。
レベッカは、寸借詐欺の常習者のようなものだからね。
でも、生きるために頭を使い、精力的に人付き合いをするレベッカの方が、ただ泣き暮らして子育てに依存しているようなアミーリャよりもマシなような気がしてくるんだよね。不思議。
女学校時代、誰からも好かれていたアミーリャは、今となっては女性の友だちもいやしない。
”御婦人達の方から、例の正義の観念からして、あの女は美しいから、即ち馬鹿であるというような議論が出て来るのである。おう、しかし御婦人方よ!あなた方のうちには顔もまづいし、頭も悪いというような人もあるのはどうしたのでしょう?”
辛辣すぎる。
カバー折返しより
『ワーテルローの会戦の勝利の報せが届く。が、続いて戦死者・戦傷者が発表され、二人の女性の運命は大きく分かれることになる。』フランスまで遠征しているのに、奥さんを帯同し、舞踏会やカードゲームなどに興じていたイギリス軍の面々も、ついにナポレオンが攻めてきたとなった時、前線に駆り出されるものと同じくらい早々に逃げ出すものがいる。
だってイギリス軍2万人に対し、ナポレオン軍は15万人ですってよ。
あとは小国寄せ集めの連合軍。
よくナポレオンに勝てたなあと思います。
戦争の様子についてはほとんど書かれていなくて、銃後の人たちが、どのタイミングで逃げ出すかとか、どのような手段で逃げようとしているか、ということばかり。
そんな中、アミーリャの夫はさっくりと戦死。
レベッカの夫は何をしたのか不明だけれど出世した。
にもかかわらず、やっぱり自転車操業のような生活。
小金をかき集め、馬やプレゼントされた宝石などをレベッカは貯えていたはずなのだけど、常に借金取りに追われている。
けれど生活レベルは下げていない。
アミーリャもお金がないのは変わらない。
事業に失敗した父は再起を期すけれども、世の中そんなに簡単ではない。
兄が生活できる最低限の仕送りをしてくれるので、アミーリャの両親とアミーリャと息子の4人はなんとか暮らしている。
それを陰から支えているのはドビン少佐なのだけど、彼女の家族はまったくそんな事に気付かない。
相当資金援助を受けていることに無自覚で、何なら大変失礼な態度をとったりする。
レベッカとアミーリャのどちらが善人かと言われれば、間違いなくアミーリャの方が善人だ。
レベッカは、寸借詐欺の常習者のようなものだからね。
でも、生きるために頭を使い、精力的に人付き合いをするレベッカの方が、ただ泣き暮らして子育てに依存しているようなアミーリャよりもマシなような気がしてくるんだよね。不思議。
女学校時代、誰からも好かれていたアミーリャは、今となっては女性の友だちもいやしない。
”御婦人達の方から、例の正義の観念からして、あの女は美しいから、即ち馬鹿であるというような議論が出て来るのである。おう、しかし御婦人方よ!あなた方のうちには顔もまづいし、頭も悪いというような人もあるのはどうしたのでしょう?”
辛辣すぎる。


