6月23日(火)

病院受診のタイミング

家族が体調不良の時は、早めに病院に連れて行きます。

自分の時は、冷静に症状を分析してから判断します。

 

東京で一人暮らしをしていた時、インフルエンザに罹った時があります。

職場がインフルエンザで大変だったあと。

 

室長のほかスタッフ5人が、机と小さい打ち合わせスペースしかない狭い部屋で仕事をしていたのです。

で、火曜日の午後、私の左隣の同僚が発熱により早退。

水曜日右隣の上司が高熱のため旧家、午後には斜め向かいに先輩が急な発熱で早退、悪寒がする後輩と心臓が痛い室長とぴんぴんしている私というメンバーで6人分の仕事をこなす。

木曜日、とうとう後輩も高熱で休み、木・金と室長と二人で6人分の仕事をしたもんで、金曜の夜はご飯も食べずにばったりだったのです。

 

で、土曜日40℃の熱が出ました。

しんどすぎるので病院には行かず。

日曜に熱が下がり、月曜日にまた発熱。

三連休明けの火曜日に病院へ行きました。

汗をかけない体質なので高熱が続きましたが、熱には強いタイプなので、普通にご飯を作って食べてました。

 

お米と卵とねぎとショウガとうどんと水とアイスとヨーグルトはたいてい買い置きしてあるので、買い物に行かずにすみました。

辛かったのは熱が出たことではなくて、味が分からなくなったことでした。

だから病院に行ったのです。

で、インフルエンザと言われました。

 

私が病院に行くタイミングって、まあ、こんな感じ。

本当は40℃まで出たんだけど、その時は写真撮るのを忘れてて、後で気がついたら39.9℃に下がってました。

 

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本日の読書:すももの夏 ルーマー・ゴッデン

 

Amazonより
『休暇に訪れたフランスで、母が入院し、子どもたちだけでホテル暮らしをすることになったイギリス人の私たち。背伸びをしたい年頃の私たちは、イギリスでは会ったこともない人々と過ごし、大人の世界の裏側をかいま見、とんでもない事件にまきこまれていく。作者ゴッデンの体験に基づいて書かれた、ロマンスとミステリーに彩られた初期の傑作。』

長い夏の休みにイギリスからフランスに旅行に来た。
しかし着いた早々母が病に倒れ、5人の子どもたちは母の回復を待ちながらホテルで過ごす。

父親は不在がちで、頼れる大人は母とウィリアム伯父さんだけというグレイ家の子どもたち。
その母が外国で倒れ、長女のジョスも寝込んでしまったので、旅の始まりは私こと次女のセシルが対外的な交渉を担当しなければならなくなった。
と言ってもまだセシルだって13歳。
ホテルのマダム・コルベは彼らの宿泊を拒否しようとしたが、長期滞在客のエリオットが彼らの保護を引き受けてくれた。

母親は物語の最後まで入院しているし、16歳の長女ジョスも半ばまでは部屋で寝込んでいるしで、セシルのほか、10歳のヘスター、7歳のウィルマウス、4歳のヴィッキーはホテルで客のような身内のような扱いを受けながら過ごすことになる。

こういう場合、心細くて淋しい話か、羽を伸ばしてはじける話かになりやすいが、この話はこの両端の間を揺れながら、比較的淡々と進んでいく。
それはエリオットという存在に負うところが大きい。

13歳という、子どもと大人の中間に位置するセシルは、一番フランス語が得意なこともあり、弟妹達の話を聞きながら、大人たちの秘密にうっすら気がついてしまう。
ジョスは恋を知り、あっという間に大人になってしまったのとは対称的に、セシルは大人になることの戸惑いが大きい。

美人な姉のジョスに対してコンプレックスを抱えているセシルにエリオットが言った言葉が、この作品中で最大のグッジョブ。
”「私はジョスみたいにきれいじゃない」
「君はジョスみたいにきれいじゃない。君は君みたいにきれいなんだ」”
この後エリオットの正体が顕わになっても、セシルはこの言葉を一生大事にしたんじゃないかな。

途中まで、エリオットの正体は正体として、何年かたってからジョスと再会して、二人は結ばれるんじゃないかなあとメタ読みしていたのだけど、あんなことをしてしまったらもう、それは無理だとわかった。
エリオットに未来はないのだろう。

でも、警察とエリオットと自分たちのしたことの間で子どもたちが身動きできなくなった時、ウィリアム伯父さんが迎えに来る。
誰がウィリアム伯父さんに連絡してくれたのか、そしてそのことが彼の運命をどちらに向けてしまったのかを思うと、無念のため息が出てしまう。

そしてこれが、作者の実体験をもとにした作品だというのに驚いた。
少女は、この夏に大人にならざるを得なかったのだ。