6月18日(木)
今日は生協が来るまで外出不可。
しかし相変わらずA(暑い)K(暗い)K(くさい)家の中。
今私は何の罰を受けているのですか、神様?
生協の荷物を片付け、とにかく素早く家を飛び出す。
今日は図書館へ行く日でもあるから。
しかし、気づくと私は電車の中。
だって、こんなに暑い日は、海を見たいじゃ~ん。
今一つきれいな青ではなかったけれど、とりあえず水は澄んでいる。
図書館に行かねばだし、晩ご飯当番なので買い物にも行かねばなので、とんぼ返りだったけど満足。
こんな暑い日は冷ややっこと枝豆に限る。
冷ややっこに乗っかってるのはズッキーニときゅうりとショウガのだし。(山形にあるやつのパクリ)
体力増強のために肉も食べる。
鶏が高くなってしまったので、赤札の牛肉をガーリックペッパーで。
みそ汁はレタスとトマトとミョウガの冷たいやつ。
もうすっかり真夏のメニューだけど、週末また寒くなるんだってさ。
…そろそろ夏至では?
本日の読書:両京十五日 Ⅰ 凶兆 馬伯庸
最近、出版される本がことごとく評判のいい馬伯庸。
私は今回初めて読みましたが、いや、本当に面白かったです。
明の皇太子が、首都である北京から遷都予定地である南京に着いたとき、皇太子・朱瞻基の乗った船が爆発します。
たまたま逃げた蟋蟀を追いかけて船の端っこにいた朱瞻基は、吹っ飛ばされただけで助かりますが、本来だったら即死のはず。
これは皇太子の命を狙った事件だった。
本来朱瞻基を助けなければならない人たちが、ことごとく敵であることがわかり、さらに北京にいる皇帝が危篤と言うことで、急ぎ朱瞻基は北京へ向かう。
成り行きで彼に関わった3人の手を借りながら。
味方かと思ったら、敵。
敵かと思ったら、やっぱり敵。
ピンチに次ぐピンチ。
しかも味方の3人はそれぞれに、難がある。
頭は切れるが、面倒にかかわりたがらず、朱瞻基がどうなろうと興味のない呉定縁。
佳境を優秀な成績で合格するが、現実に妥協することができないため辺境でくすぶっていた于謙。
優秀な医師であり、物事の本質を見抜く力もあるが、何かをひた隠しにしている蘇荊渓。
誰かがピンチを招くと誰かが救うという形で旅は続くのだけど、呉定縁が敵の手に落ちたところで続く。
ロードムービー的な波乱万丈の冒険譚であり、だれが何の目的のために皇室を狙っているのかの謎を追うミステリであり、庶民の普段の姿を知ることで皇太子の成長譚にもなっているという、実に一冊で何度も楽しいのである。
多分朱瞻基は無事に帰還できると思うけれど、中国文学だから、私が思うような勧善懲悪のハッピーエンドにはならないかもしれない。
于謙は一番現実処理能力が低いから、彼はしれっと生き残りそうだけど、腹に一物抱えている残り二人は最後に善い心を見せて死ぬっていうのもありそうだ。
なんて考えながら、ワクワク読んだ。
裏表紙より
『1425年、明の皇太子・朱瞻基は遷都を図る皇帝に命じられ、首都の北京から南京へと遣わされる。だが、長江を下り南京へと到着したその時、朱瞻基の船は爆破され、彼の命が狙われていることが判明する。皇帝に恨みを持つ、反逆者の仕業なのか?さらに皇帝が危篤との報が届き朱瞻基は、窮地で出会った切れ者の捕吏・呉定縁、才気に満ちた下級役人・于謙、秘密を抱えた女医・蘇荊渓らと南京脱出と北京帰還を目指す。敵が事を起こすまでが十五日。幾千里にも亘る決死行が、今始まる。歴史サスペンス×冒険小説の超大作!』最近、出版される本がことごとく評判のいい馬伯庸。
私は今回初めて読みましたが、いや、本当に面白かったです。
明の皇太子が、首都である北京から遷都予定地である南京に着いたとき、皇太子・朱瞻基の乗った船が爆発します。
たまたま逃げた蟋蟀を追いかけて船の端っこにいた朱瞻基は、吹っ飛ばされただけで助かりますが、本来だったら即死のはず。
これは皇太子の命を狙った事件だった。
本来朱瞻基を助けなければならない人たちが、ことごとく敵であることがわかり、さらに北京にいる皇帝が危篤と言うことで、急ぎ朱瞻基は北京へ向かう。
成り行きで彼に関わった3人の手を借りながら。
味方かと思ったら、敵。
敵かと思ったら、やっぱり敵。
ピンチに次ぐピンチ。
しかも味方の3人はそれぞれに、難がある。
頭は切れるが、面倒にかかわりたがらず、朱瞻基がどうなろうと興味のない呉定縁。
佳境を優秀な成績で合格するが、現実に妥協することができないため辺境でくすぶっていた于謙。
優秀な医師であり、物事の本質を見抜く力もあるが、何かをひた隠しにしている蘇荊渓。
誰かがピンチを招くと誰かが救うという形で旅は続くのだけど、呉定縁が敵の手に落ちたところで続く。
ロードムービー的な波乱万丈の冒険譚であり、だれが何の目的のために皇室を狙っているのかの謎を追うミステリであり、庶民の普段の姿を知ることで皇太子の成長譚にもなっているという、実に一冊で何度も楽しいのである。
多分朱瞻基は無事に帰還できると思うけれど、中国文学だから、私が思うような勧善懲悪のハッピーエンドにはならないかもしれない。
于謙は一番現実処理能力が低いから、彼はしれっと生き残りそうだけど、腹に一物抱えている残り二人は最後に善い心を見せて死ぬっていうのもありそうだ。
なんて考えながら、ワクワク読んだ。




