ついでに、夜かまいたちの番組を見ていたら、広島の紙屋町でロケをしていました。
あら、これも私のため?
結構近いところにいたんですよ。嬉しい。
さて、『ジン・ロック・ライム』が上演された会場ですが、図書館を併設していました。(オーケストラの練習場もあって、なんかすごい)
開場まで少し時間があったので、もちろん当然図書館見学をしてきました。
蔵書の分類が日本十進分類法と独自の分類法を併用しているみたいで、ちょっと蔵書の並び方がわかりにくかったです。
日本史と地理の棚が、やっぱり広島っぽくて面白かったです。
あと、どこの図書館の棚を探しても見つからなかった、津村記久子の『うどん陣営の受難』をみつけてびっくり。
こんな小さい本だったんだ!
借りてきたかったなあ…。
ただひとつ、5時閉館は早すぎるよ。
社会人が利用しにくいじゃん。
そうそう、お昼ご飯を食べた、ホテル近くのメキシコ料理屋さん。
「ここのこと、どこでお知りになりました?」と聞かれて、「歩いていたら、言い匂いがしたのでついふらふらと…」と答えたら「普段は夜営業なんですよ。たまたま今日は昼も開けたんですけど」って。
たまたま相手たお店の前をたまたま通りかかって美味しかったって、強運と言ってもいいでしょう。
ついでに、札幌では見かけないメキシコ料理屋のピクミンもゲットして、ラッキーな上にハッピーでした。
まだなんかあったと思うんだけど、思い出したらぼちぼち書きます。
本日の読書:幽霊たち ポール・オースター
カバー裏より
『私立探偵ブルーは奇妙な依頼を受けた。変装した男ホワイトから、ブラックを見張るように、と。真向いの部屋から、ブルーは見張り続ける。だが、ブラックの日常に何の変化もない。彼は、ただ毎日何かを書き、読んでいるだけなのだ。ブルーは空想の世界に彷徨う。ブラックの正体やホワイトの目的を推理して。次第に、不安と焦燥と疑惑にかられるブルー……。’80年代アメリカ文学の代表的作品!』
私立探偵ブルーは、明らかに変装しているホワイトという男から、ブラックという男を見張るよう、依頼を受ける。
最近ブラウンから探偵事務所を受け継いだばかりのブルーは、張り切って見張るのだが……。
依頼人が用意した見張るための部屋は、ちょうどブラックの部屋が正面から見張れるような位置にあった。
充分に報酬が支払われ、見張り部屋の家賃も支払うって、どれだけ重要なミッションなんだよ!
ところがブラックときたら、毎日窓辺のデスクで何かを書き、本を読み、買い物に出、たまに映画を観たり、飲みに行ったり。
こんな生活が1年以上続く。
一体ブラックは何者で、何のために彼を見張らなければならないのか。
登場人物の名前が全て色の名前であることからわかるように、人物はつまり人格ではなく、記号的存在なのである。
なのに、なんとしたことだろう。
ブラックの日々の生活(読む、書く、たまに映画と酒)は、まるで私の生活ではないか。
短い小説ですが、読み落としのないようにじっくり読んだら、結構時間がかかりました。
そのうえで感想はというと、『ゲド戦記』みたいだなあ、と。

